前田が27ゴール目を記録!セルティックは2-0で準決勝進出

セルティックFC
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【©CelticFC】

2-0でハイバーニアンを撃破

2025年3月9日(土)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 2-0 ハイバーニアン

(前田 39’ イダ 90’+2’)

スコティッシュ・カップ準々決勝、国内三冠(トレブル)を目指すセルティックは、本拠地セルティック・パークでハイバーニアンと対戦。ブレンダン・ロジャーズ監督は、最前線にジョタ、前田大然、キューンの3人を配置し、2列目には旗手怜央がスタメンに名を連ねた。また、センターバックのカーター=ヴィッカースは、この試合でセルティック通算150試合出場を達成した。

試合は序盤からセルティックが主導権を握り、ハイバーニアンゴールを何度も脅かす。しかし、相手GKスミスのビッグセーブが連発し、なかなかゴールネットを揺らすことができない。

均衡が破れたのは39分。左サイドからシュルップがゴール前に正確なクロスを送ると、キューンがダイレクトでシュート。しかし、ここもスミスの好守に阻まれる。だが、こぼれ球に素早く反応した前田が、至近距離から冷静に押し込み、今季27ゴール目を記録。ついにセルティックが先制に成功した。

さらに41分、セルティックは追加点のチャンスを迎える。中央の旗手がボールを受けると、ワンタッチでコントロールし、そのまま強烈なミドルシュートを放つ。しかし、ここもスミスのファインセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。

1点リードで前半を折り返したセルティックは、後半も同じメンバーで臨む。

61分には、右サイドでキューンのスルーパスを受けたジョンストンがオーバーラップし、鋭いクロスを供給。ファーサイドから前田が飛び込んだものの、伸ばした足にギリギリ届いたシュートは惜しくもゴール左へと外れてしまった。

そして、試合終盤に相手のパスミスからセルティックが速攻を仕掛ける。ゴール横から折り返したパスを最後はイダが押し込み、追加点を奪った。

その後もハイバーニアンを無失点に抑えたセルティックが、2-0でハイバーニアンを下し、スコティッシュ・カップ準決勝へと歩を進めた。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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