熱狂&満腹のグルメスタジアム、西武「ベルーナドーム」へ 話題の「獅子まんま」の魅力を現地から徹底紹介

加賀一輝

試合中の過ごし方は?

【写真:著者撮影】

 そうこうしているうちに、プレーボールの声がかかりました。一旦グルメ探索は休憩。試合の動向に目を凝らしつつ、イニング間にはさまざまなイベントが催されており、飽きが来ません。気分転換したいときは、通路を散歩しつつお気に入りのグルメを見つけに行くのも面白いと思います。

【写真:著者撮影】

 ライオンズの応援スタイルといえば、得点時にフラッグを振るのが印象的。球団歌『地平を駈ける獅子を見た』に乗せてフラッグを左右に振ります。最初は分からなくても、周りのファンの方の見よう見まねから入るのもいいでしょう。

【写真:著者撮影】

 7回裏の攻撃前にはジェット風船を飛ばすイベントがあります。コロナ禍で一時廃止となったものの、今季より復活。専用の空気入れで風船を膨らませることで、飛沫が飛ぶ心配も無用。風船と空気入れのセットでグッズコーナーにて販売しているので、興味があれば買って飛ばしてみるのはいかがでしょうか。

あなただけの楽しみ方を見つけよう!

 試合は3時間前後行われるため、小腹が空くこともあるでしょう。もちろんベルーナドームには小腹を満たすスナック類も多数売っています。

【写真:著者撮影】

 今回選んだのは「L's MEXICO」のワカモレチップス。トルティーヤチップスに「ワカモレ」と呼ばれるアボカドソースをトッピングしたものです。チップスにソースをディップしながら食べて、ミチェラーダ(トマトを使ったビアカクテル)で飲み干すのが最高!

【写真:著者撮影】

 試合はライオンズが前年度優勝のオリックス・バファローズを1点差で下して勝利!序盤で奪ったリードを平良投手をはじめピッチャー陣が守り切りました。満員の中で行われたゲームは凄く雰囲気も良くて、満足感の高い野球観戦となりました。

 野球に熱中するのはもちろん、質の高いグルメに舌鼓を打ったり、芝生広場で仲間と野球談義をしたり、親子で遊具で遊んだり……。ベルーナドームにはたくさんの楽しみ方がありますし、あなただけの楽しみ方もきっと見つかると思います。ぜひ現地に足を運んで、体感してみてください!

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著者プロフィール

1988年3月6日、愛知県生まれ。成蹊大学卒業後、一般企業を経て独立。ライティング、MCなど幅広く活動する。2016年〜23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。

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