G1児島キングカップは7日が予選最終日 「事情…」乗り越えホワイトシャークが奮闘中
【(C)BOATRACE 白井英治】
3日目終了時点の得点率上位、1位~10位は以下のとおりとなっている。
河合 佑樹 8.00 (4日目8R4号艇と12R6号艇)
森高 一真 7.60 (4日目10R6号艇)
白井 英治 7.60 (4日目8R3号艇)
宮地 元輝 7.50 (4日目5R2号艇と9R5号艇)
中島 孝平 7.50 (4日目1R6号艇と9R2号艇)
茅原 悠紀 7.25 (4日目4R6号艇と12R4号艇)
桐生 順平 7.20 (4日目12R1号艇)
上平 真二 7.00 (4日目12R2号艇)
大池 佑来 6.80 (4日目4R2号艇)
峰 竜太 6.80 (4日目10R2号艇)
【(C)BOATRACE 白井英治】
選手は成績によって級別が変わるが、2024年後期級別の対象期間は昨年11月1日から今年4月30日までの半年間。4月6日時点での白井の勝率は7点を軽く超えておりA1維持に支障はないが、問題は現在0.63の事故率である。ちなみに事故率とは「事故点の合計÷出走回数」で計算される。
規定では、事故率0.70以上でB2降格。参戦中の児島キングカップと4月16日から予定されている鳴門マスターズチャンピオンを事故なくクリアし、50期連続のA1を実現したいところだ。
仮の計算だが、児島と鳴門を合わせ残り12走だとすると、半年間の出走回数は102。事故点を71点以内に抑えれば0.70以下となる計算だ。
白井英治の現在の事故点が57であるから、今後14点を超える事故点は避けなければならない。参考までに、事故点の規定は次のとおりだ。
30点:優勝戦でのFL
20点:優勝戦以外でのFL
15点:妨害失格
10点:選手責任の失格・欠場
2点:不良航法・待機行動違反
0点:選手責任外の失格・欠場
問いかけに対し、「状況は伝えておこうと思います。その中で戦うということです」と闘志をみせた白井英治。
ホワイトシャークの異名どおり、そうした苦しい状況をひとのみにしてクリーンなレースでファイナル進出にまい進することだろう。4日目の競走に注目したい。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ