“野球一本”岡本和真のプロ10年目への決意  「正直、もっと打てた」から「チームを勝たせたい」へ

三和直樹

「チャーシューメーン」よりも…

新たに『野球一本 DAZN BASEBALL』のアンバサダーに就任した岡本は“野球一本”を貫く⁉️ 【GENTA HIGASHI】

――「4番」「キャプテン」に続いて今回、『野球一本 DAZN BASEBALL』のアンバサダーに就任することになり、ました。巨人では原辰徳前監督、坂本勇人選手に続いての就任となりますが、この話を聞いた時、最初にどう思われましたか?

 いやまぁ、2年ぐらい遅いなって(笑)。それは冗談ですけど、本当にいつかはDAZNアンバサダーにしてもらいたいなって思っていたので、すごく嬉しいです。

――普段、『DAZN』は観ますか?

 観ますよ。去年、僕がシーズン中に僕1回、風邪で休んだ時も『DAZN』で試合を観た記憶がありますね。いろんな試合を観ることができるのでお世話になっています。それとジャイアンツのドキュメンタリーをやっているので、それを自分が出ているところ以外は、観ました(苦笑)。僕、元々、ドキュメンタリーが好きなんですよ。ジャイアンツの番組も何年前からやっていると思うんですけど、すごい綺麗な映像で、格好良く作ってくれているので僕も観ちゃいますね。

――『DAZN』では野球以外にもいろんなスポーツを視聴できますが、野球以外のスポーツを観ることは?

 う〜ん、僕、あんまり他のスポーツは観ないんですよね…。野球ばっかりです。なので、そこは“野球一本”です、はい。

――学生時代の体育の授業なども含めて、野球以外で得意なスポーツはありますか?

 小学生の頃にみんなで遊ぶってなるとサッカーだったので、自分も混ざってやっていました。リフティングも頑張ってやっていましたね。(何回ぐらい?)30回とか…、50回ぐらいはできたかな。でも、ぜんぜん人様に見せられるレベルじゃないですよ(笑)。周りのサッカーやっている子らは、100回とか普通にやってたので、僕はぜんぜんでした。やっぱり野球でしたね。

――では、今も昔も“野球一本”ということで。今回の『DAZN』の「野球一本」のキャッチフレーズについての感想は?

 実際に僕が“野球一本”でずっとやって来たので、いいキャッチフレーズだなと思いますし、さっきいろんな撮影をした時も思いましたけど、いいバッティングの“間”が取れそうなキャッチフレーズだな、と。「チャーシューメーン」よりも「やきゅう〜、いっぽん!」の方がいいと思う。これを12球団の選手に勧めていきたい(笑)

銀座パレードを味わうために

智弁学園高校からドラフト1位で2015年に入団した岡本は、リーグ優勝に2度貢献するも日本一は未経験だ 【写真は共同】

――今年も『DAZN』、そして球場で、多くの人が試合を観て、応援してくれると思います。ファンの方々にメッセージをお願いします。

 はい。ジャイアンツのファンの方は勝つ喜びというものをたくさん経験している方が多いと思うんですけど、この3年間は優勝できず、この2年間はBクラスになって、すごく悔しい想いをさせてしまった。その悔しさを晴らせるように頑張りたい。

――その中で、岡本選手自身のどのような部分、プレーを見せたいですか?

 僕自身、ポジションがサードからファーストに変わって、これまで以上に周りを見ながら声をかけてプレーしているので、その部分だったり。でも、やっぱりバッティングが自分の長所なので、ホームランを打って、打点を挙げるシーンを見てもらいたいですね。

――チームとしての目標は「優勝」になります。

 はい。今年こそ優勝したい。(巨人の日本一は2012年が最後で)僕自身、日本一になったことがないので、日本一になりたい。OBの方々から「銀座パレードめちゃくちゃいい」って聞きますし、それを言われるだけじゃなくて、僕らもやれるように頑張りたいです。

“野球一本” 新プラン登場「DAZN BASEBALL」

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著者プロフィール

1979年1月1日生まれ。大阪府出身。学生時代からサッカー&近鉄ファン一筋。大学卒業後、スポーツ紙記者として、野球、サッカーを中心に、ラグビー、マラソンなど様々な競技を取材。野球専門誌『Baseball Times』の編集兼ライターを経て、現在はフリーランスとして、プロ野球、高校野球、サッカーなど幅広く執筆している。

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