【BOATRACE】エース機で「鬼に金棒」の峰竜太が3回目の九州チャンプに輝く 芦屋G1九州地区選手権

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 ボートレース芦屋の「G1第70回九州地区選手権競走」は9日、最終12Rで優勝戦が行われ、峰竜太(佐賀支部38歳)【写真】がイン速攻で圧勝。前走地の浜名湖周年からG1戦を連覇した。芦屋では実に6回目となるG1戦Vで、全国通算では19回目のG1戦V。九州地区選手権は2009年芦屋、2021年大村に続いて3回目の制覇。全グレードでは通算102回目の優勝を飾り、優勝賞金580万円を手にした。

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 進入に動きはなく枠なりの3対3。スタートは1艇身前後でほぼ横一線にそろい、スタートした瞬間、峰竜太の勝利が確信できたほどのハイパワーだった。3コースの仲谷颯仁がいい角度とスピードでまくり差しに入りかけたが、出口で2コースの西山貴浩と接触して両者とも後退。外枠の3人、篠崎元志、里岡右貴、新開航が次々と差して浮上し、2着は篠崎。新開は里岡に競り勝って3着。3連単の1-4-6は2230円の12番人気だった。

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 モーター抽選が行われた前検日、峰竜太がエース21号機を引き当てた瞬間、選手からブーイングが巻き起こったという(主導は西山貴浩?)。芦屋はただでさえドル箱にしている超得意水面。そんな峰がエース機をゲットしたら、結果はおのずと見えていたか…。

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 予選中は西山貴浩が予選トップ争いで食らいつき、準優勝戦では里岡右貴がカドから一撃をお見舞いしかけたが、その試練もしっかり仕上がったエース機の後押しもあってクリア。「準優がデカかった。普通ならまくられていましたからね。モーターはバケもん級。準優、優勝戦はみんなが諦めるくらい出ていたので」と、完璧に仕上げたエース機を自ら絶賛した。

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 この優勝で今年の獲得賞金は2269万3000円となり、上條暢嵩を逆転してトップに浮上。先日発表された多摩川オールスターのファン投票の中間発表でも1位で、「いろんなことがあったのにファンが後押ししてくれる。その声援が自分の力になっています」とファンへの感謝を忘れない。昨年は石野貴之に主役の座を奪われてしまったが、年頭からの快進撃を見る限り今年は再び「峰竜太の年」と呼ばれることになるのかもしれない。

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