【笠松競馬9R ゴールドジュニア 予想】準重賞勝ちの勢いを信頼してミトノウォリアーを連軸に推す

情報提供:オッズパーク

写真は前回優勝馬ニシケンボブ 【提供:岐阜県地方競馬組合】

(全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康)
 
 今日のメインは3歳オープンのSPII・第48回ゴールドジュニア。今年、初めて笠松で行われる3歳重賞だが、直近4回は兵庫勢が勝っている。今回は3頭が遠征してきたが、実績では前走の園田ジュニアカップで0秒3差だったゴールデンロンドンが最有力か。直線では外からフタをされて進路がなくなる不利がなければ勝ち負けになっていた好内容で、ここなら能力は一枚上とみる。同じく園田のインテンシーヴォは2歳戦のレベルが高い門別デビューで2勝。2走前から園田に移籍して初戦こそ6着だったが、2走目の前走で一変。戦歴通りならこの相手でも素質は互角以上だ。

 ホクザンバーリイはこれら2頭に比べると戦歴は見劣るが、デビュー2走目以降はすべて4着以内と堅実味を備えているし、鞍上に渡邊竜也騎手を配してきたのは魅力だ。名古屋のミトノウォリアーは元日の弥冨記念を逃げて4馬身差の快勝。通算4勝目で念願の準重賞ゲットと勢いは十分だし、逃げ、差しとどんな競馬でも結果を残しており、遠征馬相手でもそれなりに格好をつけそうで、馬券の軸はこの馬が正解か。

 地元勢では前走で1分27秒1と古馬のA級上位でも通用する時計をマークしたクリスタライズに期待。スピードに頼るレースが多かったが、前走では2番手キープから上がり37秒8でまとめるクレバーさを見せており、距離延長でも対応できるとみた。
◎(7)ミトノウォリアー デビュー後、地元名古屋では6戦4勝、2着2回。2走前の中央交流重賞、兵庫ジュニアグランプリでも5着と世代トップクラスの素質馬。逃げてよし、差してよしの自在派だし、2走前に輸送も経験済み。兵庫勢が相手でも楽勝する力はあるとみた。

〇(2)ゴールデンロンドン 昨年6月にデビューして2→4→1着の後、約4カ月半の休養。復帰後は5→4着と馬券にこそ絡めていないが、前走の園田ジュニアカップでは直線で挟まれる不利がありながら0秒4差の4着に健闘。重賞クラスの力があることを証明してくれた。
▲(9)クリスタライズ 門別でデビュー勝ちした素質馬。笠松移籍後は重賞こそ勝てていないが、前走ではB-4組で古馬を相手に快勝。1分27秒1とオープンレベルの時計をマークしており、スピードはこの相手でも間違いなく上位。距離は微妙だが、すんなり運べれば楽しみ。

△(3)インテンシーヴォ 門別で2勝を挙げ、重賞戦線にも駒を進めた実績がある。園田で2走して6→1着と調子を上げつつの笠松遠征となる。ある程度、先行力がある上に末脚もしっかりしたタイプだけに、ここも大崩れなくまとめそう。

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x(6)ホクザンバーリイ 9月にデビュー後、3走目で未勝利を脱出。まだ、条件戦を走っている身だけに、同じ兵庫からの遠征組と比較すると格で見劣る点は否めないが、相手なりに堅実にまとめているのも事実。連に押さえておきたい。
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