年末1億円GP出場権をかけた戦いが2.9岐阜から開幕 2024年最初のGI「全日本選抜競輪」を展望
2月9日から岐阜で今年最初のGI「全日本選抜競輪」が開幕、年末の大一番グランプリ出場権を誰よりも早く手にするのはどの選手か(写真は昨年の全日本選抜) 【写真は共同】
今年も競輪界最高峰のS級S班9選手をはじめ全国各地区からトップ選手が集結。この中から全日本選抜を制し、いち早く年末の大一番・KEIRINグランプリの切符をつかむのは誰になるのか。有力選手をピックアップしていきたい。
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GP覇者・松浦、絶好調・清水ら中四国ラインに注目
昨年のグランプリ覇者・松浦悠士(写真は昨年のKEIRINグランプリ会見) 【写真:中原義史】
その意味でも初日特選から中四国の連携を堪能したいところだったが、松浦が登場する最終12レースの想定番組ではラインの選手が不在。単騎での戦いも予想され、松浦にとっては少々厳しい初日となりそう。しかしながら、そこは持ち前の総合力と機動力でどうカバーするのか、GP王者の底力に注目したい。
松浦にとって最大のライバルとなるのは、“身内”の清水になるかもしれない。2年ぶりにS班復帰となった2024年は年明けから精力的に記念競輪に出走し、大宮記念、静岡記念と早くも2勝をマーク。賞金ランキングでもトップを快走している。昨年のGPでは松浦の戴冠をアシストする役目に回ったが、今年は俺が主役とばかりに2020年以来2度目の全日本選抜タイトルを手中に収めGP切符をゲットするか。
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昨年のMVP古性優作、史上初の3連覇を狙う
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