『ウマ娘』オーナー、初のGI級レースVへ勝機到来! 全日本2歳優駿ほか12月ダートグレード競走展望
各地の大将格が不在、地方勢は手薄メンバー
しかしながら、今年はJRA勢がかなり強力な布陣である上に、ダテノショウグン(大井)、フジユージーン(岩手)、マミエミモモタロー(兵庫)、ダヴァンティ(金沢)ら各地の無敗2歳馬がここへの参戦を見送ったことで、なおさら地方勢が手薄に見えてしまう。
その中で大駆けの期待があるとすれば、浦和のアムクラージュか。ここまで挙げた3勝はすべて1400mだが、そのいずれも2着に1秒以上の差をつけるなどスピードには見どころがある。そのアムクラージュを鎌倉記念で負かしている北海道のサントノーレとともに先行してどこまで粘れるかだろう。JRA勢は差しに構える馬が多い分、スイスイとマイペースで行って慌てさせる場面を作りたい。
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今週、来週と東西でダートグレード競走4連発!
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12月20日(水)には園田競馬場で兵庫ゴールドトロフィーが開催される 【提供:兵庫県競馬組合】
まず12月20日(水)は、園田競馬場1400mダートで行われるJpnIII兵庫ゴールドトロフィー。ここには今年のJBCスプリントを制し、兵庫所属馬として初めてGI級レースの覇者となった地元の英雄イグナイターの登録があるものの、発表された負担重量はなんと60.5kg。もともと年内は休養とアナウンスされており、ここは回避が濃厚だろう。
代わって主役に浮上するのはやはりJRA勢。出走数4頭のうち、ケイアイドリー、サンライズホーク、セキフウと重賞馬が3頭もそろった。地方勢には厳しい戦いとなりそうだが、この牙城を崩すとしたらJpnIII北海道スプリントカップ3着があるスティールペガサス(北海道)か。
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