やさしいアスリートモデル!ヤマハ最新「RMX VD M ドライバー」
RMX VD Mドライバーの性能と特徴
飛距離の三要素は打ち出し角・スピン量・ボール初速と言われています。スピン量と打ち出し角はフェース面の上部で打つ方が効率がいいです。芯より上にボールが当たるとトップスピンがかかりやすく余計なスピンが入りづらく、フェースの上に当たった衝撃で、芯より上が押されファースが上を向くので打ち出し角が高くなります。ただ、ボール初速に関しては、フェース面の一番たわみやすいフェースセンターがボール初速が出やすいところなので、どうしてもここのズレがあります。
この可変ウェイトを横方向に動かすと重心深度を調整できます。可変ウェイトを後ろにすると重心深度が深くなり、オフセンターヒットのときにしっかりヘッドが動いて、結果サイドスピンが入りにくくスピン軸が傾きにくくなるため、球が曲がりづらくなります。
反対に可変ウェイトを前にすると重心深度が浅くなり、ブレが少なくなるのでスピンが入りづらくなり低スピンで飛ばしやすい仕様になります。
RMX VD Mドライバーを試打した印象
ウェイトを一番後ろにすると、球も上がりやすく曲がりにくくなるのですが、つかまりが少し上がる印象があります。その辺のやさしさも調整できます。
RMX VD Mドライバーのおすすめユーザー
ただ、操作性を求めるのであればRMX VD Rドライバーの方が良いですし、とにかく曲げたくないのであればRMX VD Xドライバーがおすすめです。というような作りわけが3モデルできているので、操作もできて基本的には曲げたくないという人はRMX VD Mがおすすめかなと思います。幅広いゴルファーに対応できる仕上がりになっていて、とても作り込まれている印象です。機会があったら打ってみてください。
ヤマハのドライバーをチェック
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