日本シリーズで激突! 両軍OBの能見篤史×糸井嘉男が阪神・オリックスを徹底分析
両監督とも選手のことをよく見ている
「一切そんなふうには思わなった」と糸井さんは驚くが、果たしてどんなところが似ているのだろうか?
糸井さんは、中嶋監督が日本ハムで選手兼任コーチを務めていたころにチームメイトとして一緒にプレーしている。当時は「おい! 嘉男~」のようなノリで、よく絡んできたと昔の中嶋監督のことを振り返る。
そんな中嶋監督について、2人は「茶化すのが好き」という点で意見が一致。2人とも現役時代、中嶋監督に茶化されたときの爆笑エピソードを披露してくれた。読者のみなさんは中嶋監督について意外な印象を持たれるかも!?
阪神は、岡田監督が選手がやりやすいようにオーダーを固定して優勝。一方でオリックスは、中嶋監督が120通りものオーダーを組んだが、選手たちがうまく順応して優勝。能見さんと糸井さんは、どちらの采配も正解であるところが野球の面白さと話していた。
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入団会見での光景に2人ともビックリ!?
オリックス入団会見での能見さん 【写真は共同】
阪神入団会見での糸井さん 【写真は共同】
その他、キャンプでの練習環境や、メディアやファンへの対応など、阪神・オリックスのチームカラーはまったく正反対だったと2人は話す。それでも、それぞれ両チームならではの良さがあったと、在籍当時を振り返る。
そして2人が阪神・オリックスに在籍していたころに「スゴイ!」と思ったチームメイトとは?
糸井「僕が在籍していた2チームが日本一を争うのはすごく楽しみ。本当に関西が、いや日本中が盛り上がると思います。全試合見ると思うので、両チームの選手のみなさん、頑張ってください!」
能見「阪神は歴史上一度しか日本一がないので新たな歴史を作ってほしい。オリックスにはもちろん連続日本一を目指してほしい。戦い方が似ている両チームの対戦は非常に楽しみ。選手たちは思い切りプレーして、楽しませていただけたらと思います」
能見さん、糸井さんの阪神・オリックスへの「愛」を感じさせるOBトークを、ぜひ楽しんでほしい。
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