【2023年最新】ゴルフライター鶴原さんが解説「フォージドアイアン最前線」
鶴原さんが解説する「最新フォージドアイアン」
そんな鶴原さんがまず紹介したのが、キャロウェイ「APEX PRO」シリーズ。APEX MB・APEX CB・APEX PROの3モデルが発売されていますが、純粋な軟鉄鍛造のフォージドアイアンはAPEX MBとAPEX CBです。APEX PROはボディ素材がフォージドですが、フェース面は違う素材が使われています。
昨年発売で長く人気を集めているダンロップ「スリクソン ZX5 MkⅡアイアン」も軟鉄鍛造ですが、フェースは弾きのいいクロムバナジウム鋼を使っています。
一方、今年発売されたテーラーメイド「P790 アイアン」は、中空構造ですがネック部分にはフォージドと書かれています。ボディ自体は軟鉄の鋳造でフォージドではないのですが、L字型のクロモリの鍛造フェースになっています。
「ボディだけ鍛造でフォージドと言っているモデルもあれば、フェース面だけフォージドなのでフォージドと言っているモデルもある。いろいろな組み合わせをしてもフォージドのカテゴリの中に入っているのが現状のフォージドアイアン」と鶴原さんは言います。
他にもさまざまなメーカーのフォージドアイアンを紹介した鶴原さん。「この1本と決めつけずに、いろいろ試打したうえで自分のフィーリングに合うものや自分が求める弾道を打ちやすいものを選んでもらえれば」と語ります。最新のフォージドアイアンが気になっているゴルファーの皆さん、ぜひ参考にしてみてください。
鶴原さんが紹介した最新フォージドアイアン
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