【BOATRACE】齊藤仁が2年半ぶり江戸川優勝に喜びもひとしお 大江戸賞
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スロー3艇はオールゼロ台の仕掛け。齊藤はコンマ02のトップスタート。準優で仕掛け遅れて悔しい2着に敗れていた石渡もここはさすが、意地のコンマ03の踏み込み。こうなると中・外勢は苦しい。齊藤、石渡に対してスリット後に伸びて攻める勢いがある艇はなかった。
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2着は接戦。2マークで宮之原は、内を突進してきた桑島を抱いて回る全速戦。この旋回が大きくなったところを、石渡がきっちり最内差しで捕まえて2着に入った。宮之原は道中追うも3着までだった。3連単は1-2-4で730円。2番人気での決着。
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優勝戦後の齊藤仁は「うれしいね。大江戸賞を勝てたのもうれしいが、それよりもここで久しぶりに勝てたのがうれしい。今回はいいエンジンでもあったしね。優勝戦も仕上がりは良かったですよ」と胸のつかえが下りた様子で喜びの胸の内を語ってくれた。
これで今年の齊藤仁は1月の下関一般戦以来、2回目の優勝。江戸川では通算7回目、全国通算では52回目の優勝となった。次節は、8月22日からのSGボートレースメモリアル(福岡)。いいリズムで、2021年7月の芦屋オーシャンカップ以来、約2年ぶりのSG舞台へ挑んでいけそうだ。
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