<国内男子ゴルフ>多古町立久賀小が優勝! ドリームチームは貫禄の71(スナッグゴルフ全国大会)
東日本14地区予選を勝ち抜いた23小学校120名が出場。
第20回目となる節目の大会は、厳しい暑さの中での大熱戦となりました。
激戦を制したのは75ストロークをマークした多古町立久賀小学校(千葉県)。
林大輔さんが赤コースのベストスコアとなる24を叩き出すと、小堀真さんも青コースのベストスコアとなる25をマークするなど、チーム全体で安定したプレーが際立ちました。
キャプテンを務めた香取萌衣奈(かとり・めいな)さんは「今までコーチの方々と一緒にたくさん練習してきたので優勝できてとても嬉しいです」とコメント。
チームとして“感謝”という言葉をテーマに掲げ、週に3回練習に打ち込んできました。
日頃から支えてくれている家族や学校の先生らに感謝の気持ちを込めて一生懸命プレーする姿を見せるその一心が優勝へとつながりました。
なお、2位は78ストロークで笠間市立北川根小学校(茨城県)、3位には常陸大宮市立大宮小学校(茨城県)が入っています。
また、今年もJGTOはドリームチームを結成。
今回はキャプテンの亀代順哉(かめしろ・じゅんや)をはじめ、比嘉拓也(ひが・たくや)、山田大晟(やまだ・だいせい)、芦沢宗臣(あしざわ・ひろたか)、遠藤彰(えんどう・あきら)が参戦。さらには2011年から同大会の中継レポーターとして番組解説をつとめている東尾理子(ひがしお・りこ)さんが女子ゴルフ界から特別参戦。
チーム全員が初参加というフレッシュな顔ぶれで子どもたちとの真剣勝負に挑みました。
結果は71ストロークでプロとしてのプライドを見事に見せつける形となりました。中でもキャプテンの亀代と比嘉の2人が23ストロークをマークする見事なプレーを披露してくれました。
亀代順哉「初めてだったんですけど23ストローク!めちゃくちゃ入りました。子どもたちが上手すぎてずっとプレッシャーがかかっていました。(笑)これからゴルフを始める子たちと関わることができて、こういう楽しむ気持ちを今後ゴルフに繋げていって欲しいし、自分たちも改めて楽しむ気持ちを感じることができました」。
比嘉拓也「まさかのめちゃくちゃイイスコアでした!めっちゃ楽しかったし、子どもたちの感性って本当にすごいなと思いました。ずっと試合が続いていて疲れていたんですけど、めっちゃリフレッシュすることができて、初心に戻りました。ありがとうございました」。
山田大晟「めちゃくちゃ楽しかったですし、みんなめちゃくちゃ上手いです!なかなか小学生の子たちと接する機会ってあまりないですし、僕らが子どもの頃にプロゴルファーと接する機会って本当になかったから、こういうイベントって本当にいいなと思いました。また是非参加したいと思います」。
芦沢宗臣「子どもたちが上手くて圧倒されましたね。(笑)スイングも素晴らしくて、いいジュニアゴルファーが育っていることを実感しました。刺激というか、僕らももらえたものも大きかったので、また是非参加させてもらいたいと思います。ありがとうございました」
遠藤彰「正直難しかったです。(笑)グリーン上がうまくいかなかったですね。子どもたちはみんな個性があって、すごくいいなと思いましたし、スナッグから始めるって本当にいいことだなと感じました。是非このまま続けてもらってプロを目指してもらいたいですね。また是非参加したいですし、僕からお願いすると思います!」
東尾理子さん「恐るべしスナッグゴルフですね!奥が深いです。リベンジしたくなりましたし、子どもたちは本当に技術を持っているなと思いました。私もいろんな刺激をもらいました。解説しているよりも、実際にやってみると本当に難しくて。また、参加させてもらいたいと思います。ありがとうございました」。
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