2023プロ野球・スポーツナビ週間MVP

ブレーク中の大物新人が週間MVP セを代表する長距離砲も大活躍

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逆輸入ルーキーの加藤豪将(日本ハム)が5試合で計4本塁打と大暴れした 【写真は共同】

 スポーツナビでは2023シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

勢いのある日本ハムから2人がランクイン

 パ・リーグ野手部門では、NPB初ホームランを含む4本塁打を記録した加藤豪将(日本ハム)が1位に輝いた。2位には3度の猛打賞を記録した万波中正(日本ハム)、3位には打率.417をマークした近藤健介(ソフトバンク)が名を連ねた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 加藤 豪将(日本ハム)
 5月31日のヤクルト戦で3回にNPB初ホームランを記録すると、5回には2打席連続弾となるソロを放った。翌日からも計17打数8安打2本塁打と快打を連発。6月4日の巨人戦でデビューから8試合連続安打とし、ドラフト制後の新人最長記録を更新した。
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著者プロフィール

日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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