【BOATRACE】平和島でSGV2の深川真二が調整に手を尽くす 徳増秀樹は4、1枠!

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 ボートレース平和島では「JESCOカップ・平和島劇場開設15周年記念」を開催中。シリーズは21日に予選2日目が終了。22日は6日制の3日目。上位陣はまだ混戦状態。初日「平和島選抜」を制した地元大将格の齊藤仁(東京出身・東京支部47歳)【写真下】だったが、2日目は大外枠で5着。シリーズポイントを11位タイと大きく下げてしまった。タッグの55号機は2連対率が23.6%。数字以上の機力は引き出しているが、正味もう1段階の上昇が欲しい。3日目は4R5号艇と10R3号艇の2回乗り。ポイント挽回を期す大事な2走となる。

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 2日目終了時点で首位タイに並ぶのは萬正嗣、森悠稀、徳増秀樹の3人。着位差で現在トップの萬は近況好調の31号機と組み、まだ調整は続けるそうだが、レース足はシリーズトップ級で1、1、3着という序盤戦の活躍。3日目は3R4号艇、11R2号艇の2回乗り。このまま格上勢を抑えての快走があるのか注目。

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 徳増秀樹(静岡出身・静岡支部50歳)【写真上】は2日目の6枠戦を3着にまとめて、ここまで3走は好走が光る内容。今節は初戦から新プロペラに交換で、調整に忙しく汗を流す身。新しいプロペラだけに、レース後はプロペラの開きを気にする様子は見せるが、得意のスリットの足をつける調整は比較的順調だ。いろいろ試しながらになるようだが、3日目は8R4号艇と12R1号艇の2回走り。速攻派の力量を見せられる位置でポイントアップが見込める。

 格上勢では深川真二(佐賀出身・佐賀支部50歳)【冒頭の写真】と入海馨が2日目は2走2連対と手堅い走りを見せている。特に深川は当地平和島では2017年にSGボートレースダービー、2020年にはグランプリシリーズとSGを2回制覇した経験がある好相性の水面。今節の注目度ナンバーワンでもある。相棒の63号機は2節前に埼玉の若手・松本純平がデビュー初優勝を飾ったモーター。序盤は意外なことにプロペラ調整に手を焼いて「やり直す」ということだが、調整の要所さえつかんでしまえば、パワー機が少ない今節なら爆発的な威力を発揮する可能性も十分。3日目は7R3号艇。6枠には前付け必至な山地正樹もいて、コース争いから目が離せない一戦。
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