「朝、涙が出る」「動悸がする」…仕事を休んだほうがいい“体からのSOS”とは
本記事では、仕事に行きたくない時に出る拒否反応の症状について、株式会社コレット代表取締役・カウンセラーの田中よしこさんに聞きました。
仕事に行きたくない時に出る“拒否反応の症状”とは
頭痛が何週間も続く
頻繁に動悸がする
食欲がなくなる
胃の不快感
吐き気
夜に眠れなくなる
朝起きるのが辛くなる
理由もなく涙が出る
「仕事に行きたくない」という気持ちから緊張状態が続いていると、自律神経が乱れてしまい、拒否反応の症状が出ることがあります。
誰でも無理を続けると、限界がくるのは当たり前です。ストレスを抱えているのに、無理を続けると、体が拒否反応を出すのです。拒否反応は、心身が改善を求めているサインだと気づいてあげてください。
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朝泣くほどの症状が出ている場合、どうするべき?
ゆっくりでも大丈夫ですので、以下の3つのことを行ってみてください。
素直に自分が追い詰められている状態を受け止める
職場へ休む連絡を入れる
しっかり休息を取る
頑張り屋さん方こそ、「仕事を休むのは良くないこと」と感じるかもしれませんが、涙が止まらない時は、休むことが最優先です。
仕事に行きたくなくて休むのは「甘え」ではない
「仕事に行きたくない」と思い悩むのは、自分の心が“何か”に気付かせたくて出しているサインです。甘えている・甘えていないという認識の仕方ではなく、「今、自分は仕事に行きたくないと思っているんだな」という事実を認め、理由を丁寧に探る時間を作ってあげましょう。
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