超個人的千葉ジェッツ編成予測(という名の願望)

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたksk1972さんによる記事です。】
"マジックシーズン"と評される記録ずくめの2022-23シーズンが終了しました。

2022-23はこれまで東地区が独占していたWC枠を西地区が占め、かつWC枠までもが中地区の優勝チームを凌駕するというこれまでの”東高西低”と揶揄された評価を大きく覆したシーズンでした。

そして、コロナショックから明けた今シーズンは久しぶりに昇降格もありました。
さらに新たにB3に福井ブローイングスが誕生。
B1からB2、あるいはB3へとカテゴリを移してチーム昇格の原動力となることを期する選手も結構いそうでこちらも楽しみです。

先にシーズンが終了したチームからはCSSFを前に何人もの有名、有力選手の自由交渉リスト入りが発表されました。

千葉ジェッツもこの後1週間ほどを経て順次発表があるものと思われます。

ちなみに、2021-22シーズン終了後の発表内容と発表順については以下でまとめています。

※リンク先は外部サイトの場合があります

6月2週目あたりから発表があるかと思いますが、とりあえず1ブースターにできる事なんて勝手な予想で盛り上がるくらいです。
残念ながらリアルでその辺りの話題で盛り上がれる人が周りにいないので、noteに思うままつらつらと書いてみました。

もちろん、異論・反論はあるかと思います。
みなさまの推しについて悪く言うつもりなどは一切ないですが、もしワタシが推しの退団予測をしていたとしても笑って済ませて頂けると助かります。

なお今季は純粋に一喜一憂したいと思い噂系アカウントはすべてミュートしました。なので、TLに上がってくる噂によるフォロワーさんたちの悲喜交々も今ひとつ全容がわからずモヤモヤしていますw

超個人的な各選手の評価と継続・退団予想

現状把握

2022-23シーズンの陣容をおさらい。
ここではチーム登録している全選手を並べています。

PG枠
富樫 / 西村 / 小川

PG/SG枠
大倉 / 高橋

SG枠
二上

SG/SF枠
佐藤 / 原 / クリス / 米山

SF枠
金近※来季確定しています

SF/PF枠
ヴィック / ラシード

PF枠
ギャビン / 荒尾

C/PF枠
ムーン

全部で16名ですね。
リーグ規定で登録人数は10-13名。
これに特別指定選手が2名までで、全15名がマックスです。
金近選手は練習生ですのでこの制限に該当しませんが、来季の入団が確定しています。

ワタクシの来季構想の大前提

リーグ優勝こそ届かなかったものの、大変な強さを見せつけた千葉ジェッツ。
基本的にはそのままで良いと思いますが、個人的にはあと一押し、1カケラのスパイスが欲しいと思っています。

そしてそのスパイスは2〜4番ポジションで脚のある選手

今季の原選手はエースキラーとして素晴らしい活躍をしていましたが、さすがに96kgはどれだけ瞬発力を高めたとしてもスピード面で難しい部分は否めない。
なので、スピードのあるPGに付いていたローさんの役割をできる日本人選手が欲しいです。
そういう選手ならDF面だけでなく、OF面としてもアウトサイド不発の際にインサイドにスピードで切り込めるというのも魅力。
まぁ贅沢言ってる自覚はありますw

なので、既存の選手で11−12名の構成に新たな選手、あるいは金近選手がそのスパイスの役割を果たせるといいなぁと考えています。

という事で12名が残り、3名が去るという前提に基づいての考察です。

2023-24シーズンのプロ契約の空き枠は最大12

繰り返しになりますが、金近選手の入団が確定しているので未発表の選手の残り枠は最大で12枠です。

ポジション別の内訳で構成を予想すると…
PG(/SG) 4
SG/SF 3
SF/PF 4
C 1
といったところでしょうか。

PG・PG/SG枠

今季は5名の選手がこの枠に該当しました。
来シーズンは4名の残留と1名の退団と予想します。
名前の前の数字はワタシ的に残って欲しい順です。

1.富樫勇樹
個人的に残留確定だと思っています。
HCが変わっても中心に据えられたチームづくりは変わりませんでしたし、クラッチタイムの活躍はもちろん日本代表選手であったりとチームの看板である事を考えてもまず手放さないでしょう。
手放したらチームが終わると言っても納得される方多いと思います。
本人的にも他チーム行ってここまで自分中心のチーム作りがしてもらえるとは思ってないんじゃないかなぁ(*´-`)

2.西村文男
レベル36、来シーズンには37。
年齢的なネックは多少考えなくはないんですが、ここ3シーズンのPTを超えて今季480分超の出場。特にシーズン後半は小川との2ガードで積極的にオフェンス参加することで流れを呼び込む活躍が見られました。JPさんからの信頼も厚そうですし、40くらいまで現役狙ってそうです。今から他に移るメリットも薄そうなので期待値高めです。

3.小川麻斗
今季途中加入のフレッシュマン。
福岡第一で河村選手と双璧を成したPG。DFの素晴らしさに加え、STを積極的に狙っていく姿勢と、何気にRBなどでいいところに居るボールに対する嗅覚が優れていると見ています。DFで沸かすといえば以前在籍の藤永選手も浮かびますが、攻め気もしっかりあるので、この辺り個人的に上だと見ています。
ただ、バスケットボール部は退部していますが、日体大に籍は残しているままなのでこの辺りどう影響するか。大学卒業はしておいたほうが良い気もしますので、単位と卒論次第ですかね(´ー`)

4.大倉颯太
唯一のPG/SG枠。
2シーズン連続で十字靭帯断裂という大怪我に見舞われた。
2シーズンに渡ってPTが少ないので正直記憶が薄いんですが、PG寄りとして見るとサイズ大きめのPGは貴重。2ガードは来季も積極的に採用していくと思いますので、小川と使い分けも良さそうです。ただ、SG寄りとして見るとちょっとショットの積極性に欠ける印象です。
2シーズン連続の大怪我という事で、実績はともかくチャンスは与えて欲しい。

高橋克実→OUT
プロ契約の特指として加入。
試合前のシューティングなんかを見ると結構入るんですが、いかんせんPTが貰えませんでした。守備で及第点が得られなかったかなぁ(´ー`)
正直他チームでPT貰った方が今後の為と思います。

SG・SG/SF枠

誰もが外から撃ってくる千葉ジェッツですが、やはりウイングの選手はしっかりと用意したいところ。
現状5枚のカードがありますが、PG陣はじめどの選手でもカバーできる部分もあって3枠と予想。

1.原修太
チーム一番の成長株でしたね。
シーズン中〜後半は実況・解説もちょっと間が空くと“とりあえず原を褒めとけ“モードでした。DFも磨きがかかってましたし、パスの精度、シュートの精度が爆上がりでした。それぞれの活躍あってのチーム成績ですがこの男のDFあってこそだったと確信しています。個人的推しでもあり、このままフランチャイズプレーヤーとして頑張ってほしいです。自身の評価を知りたいであろう事も予想されるんですが、JPさんの方針が非常に合っていると思いますのでまだ居てくれるんじゃないかな。居てね(´ー`)マジデ

2.クリストファー・スミス
2年在籍の頼れるスナイパー。
美しいアーチを描くレインボースリー。スピードとフィジカルを備えた美しき黒豹。
2年目の継続発表も早々に出してくれたクリス。今季はさらに磨きをかけた三ポイントシュートでチームを幾度となく救ってきました。
継続となれば3年目。ここを超えてくれれば仮に別チームだとしてもBリーグで続けてくれそうな気がします。狙ってるチーム多いでしょうけどね_(:3 」∠)_

3.二上耀
大倉とともにやはり十字靭帯損傷で中〜後半は出られず。
ケガまではかなり調子よく活躍していたチーム唯一のピュアシューター。
物怖じしないプレイスタイルでワタシ的に好感度高いです。
本人の意向でもない限り球団としては継続でしょうね。

4.米山JAVA偉生
特指で加入後、期限間際で大学を辞めプロに転向。
プロ契約になるまでのインパクトは凄かったんですが、プロ契約になった途端にトーンダウン。
ちょっと考えすぎちゃったかなぁ_(:3 」∠)_
⇨Bリーグ2年目のハラを思い出しました。
オフに早々に代表合宿に呼ばれたりしてますので、頑張って欲しいですね。

佐藤‪卓磨‬→OUT
泥臭いプレーが持ち味の熱血3&Dプレイヤー。
序盤はスタメンだったが中〜後半はベンチスタートに。
シーズン後半〜CSでアウトサイドの調子が復活してチームの勝利に貢献してくれました。
素直に言えば米山より優先度は上、チームにも噛み合ってる選手ですが、どこに行っても噛み合いそうで、高いレベルで汎用性の高い選手だと思います。
スタメンにはこだわってない様な記事もみましたが、代表への熱意も変わらずもっているだろう事も踏まえて、さらなるPT求めて自身の希望で退団しそうな気がしています。

SF・SF/PF・PF・PF/C・C枠

来季確定の金近、ヴィック・ロー、ラシード、荒尾、ギャビン、ムーン。
ここで5枠(実質4枠)と予想。

1.ヴィック・ロー
1〜5までこなすマルチプレーヤー。
シーズン当初はメンタル的な粗さが目立ちましたが、ベンチスタートに変わって落ち着きを取り戻し、本来のチカラを発揮。
コートを駆け回りRBに飛び込んだかと思えばその足でコースト・トゥ・コーストを決めるなど縦横無尽、八面六臂の活躍でチームを牽引したもう1人のキャプテン。
開幕当初はちょっとアレでしたが、Bリーグによく馴染んでくれました。
初優勝の時のショーターさん的なジャーニーマンな雰囲気も纏ってますが、ぜひ残って欲しいですね。
他チームからのオファーも多そうです。

2.ジョン・ムーニー
在籍2年目のゴール下の守護神。
最高到達点から落ちながら放つミドルジャンパーが印象的。接戦で熱くなるとブースターを煽ってくるのもd(´・ω・`*)ナイス
よく走り、よく守る。あの髭で分かりづらいけれど、年齢高め傾向の千葉において貴重なヤングマン。クリスと共に複数年契約でガッツリ抱え込んで欲しい。

3.ギャビン・エドワーズ(帰化枠)
昨シーズン終盤はコロナの影響で目に見えて調子を崩していましたが、今季は見事なカムバックを果たしてくれました。さらに突然髪を伸ばし始めたかと思えばコーンロウにして話題をさらい、最終的にセバスチャン・サイズ的イケメンに。
Bリーグ7年目にして各チームに帰化枠、アジア枠が満遍なく浸透してきましたが、貴重な帰化選手。富樫とのコンビネーションも含めまだまだ替えの効かない選手と思います。

4.荒尾岳
ガベージタイムでヤングジェッツを率いる姿はまさに”先輩”。
以前在籍していた頃よりも明らかに良い動き。少ないPTでしたが代表経験もあるベテランならではの働きで支えてくれました。
失礼ながらおそらく最初はスカウティング要員だったと思うのですが、チーム事情的にPTが伸びたました。
若い選手が多くいる中でも戦術理解度と遂行力でベテランながら優先度の高い起用で確かな存在感でした。
12人以上の登録の場合ベンチ入りが難しくなるかと思いますが、継続の可能性は高いと思われます。

ラシードファラーズ→OUT
在籍4年。今シーズンは少ないPTながらも徐々に調子が上がり始めた中盤にケガを負い、最終節にて復帰するもDNPが続く。
潜在能力の高さを買われながらも試合での起用には至らない状況を思えば、このまま千葉に所属し続ける事は共にプラスにはならないと思います。貴重な日本人ビッグマンですので、チームあるいはカテゴリを移してでもPTを確保して欲しいです。多分経験だけが不足してるので、そこを補えれば代表だって見えてくるはず。

まとめ

#2 富樫
#3 小川
#4 ヴィック
#9 二上
#11 西村
#12 金近
#13 大倉
#21 ギャビン
#25 荒尾
#31 原
#33 ムーン
#34 クリス
#44 米山

(´・Д・)」13枠全てを今いる選手でとなるとこんな感じの予想になりました。
さらに個人的にどうしても残って欲しい選手だけに絞ると…

#2 富樫
#3 小川
#4 ヴィック
#11 西村
#12 金近
#21 ギャビン
#31 原
#33 ムーン
#34 クリス

(´・Д・)」この9名まで絞る感じですね。
「どうしても」となると中〜後半のほぼ負けなしのチームで活躍してみせた選手になってしまいますね。
外国籍、帰化枠はちょっと代え難いです。
日本人の年齢が高めになっちゃうのが難点といえば難点。
ウイング2名、SG/SFかSF/PFで1名の補充って感じですね。

情報は日々更新され、知識もあまり無いの為、 "誰が残るか?"までで"誰がくるか?"については全く検討が付きません。
とりあえず私の欲しい"2-4番で脚のある選手"で思いつくのは馬場選手くらいですが、まだまだ海外でチャレンジするんでしょうかねぇ。
そろそろBリーグに戻って欲しいんですけどね〜(*´ー`*)

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