PGAツアーが発表した全米プロ優勝予想トップ10にLIVゴルフの選手が3名!

北村収

日本人選手は松山英樹、比嘉一貴、星野陸也が出場

 日本人の注目は松山英樹だ。4月のマスターズでは、万全な体調とはいえないまでも優勝争いに絡む活躍。ホールアウト後は悔しさを滲ませ、「次のメジャーまでにしっかり準備をして、勝てるように頑張りたい」と話した。マスターズ後は約1ヶ月間試合の出場は見合わせ、先週の「AT&Tバイロン・ネルソン」に出場。4日間アンダーという安定したプレーで23位タイフィニッシュした。「来週(全米プロゴルフ選手権)に向けて4日間プレーできたのは大きい」と振り返った。全米プロでは2013年より10年連続で予選を突破しており、2017年大会では優勝にあと1歩まで迫った。好成績を収めているメジャー大会での活躍に注目が集まる。

全米プロで10年連続予選を突破している松山英樹 【Photo by Kevin C. Cox/Getty Images】

 日本人では昨年の日本ツアーの賞金ランク1位と2位である比嘉一貴、星野陸也が出場。今シーズンは欧州ツアーなど海外を中心にラウンドしている2選手が4大メジャーに挑む。

注目のタイガー・ウッズは欠場

 先月のマスターズでは出場23大会連続で予選通過を果たしたタイガー・ウッズ(米国)。雨でしかも気温が下がった状況の中でのラウンドが足底筋膜炎を悪化させ、最終ラウンド前に棄権してしまった。

 マスターズの後、足首の固定手術を受けたことを自身のツイッターで発表したタイガー・ウッズ。出場は危ぶまれていたが、今年の全米プロにはエントリーしなかった。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。法律関係の出版社を経て、1996年にゴルフ雑誌アルバ(ALBA)編集部に配属。2000年アルバ編集チーフに就任。2003年ゴルフダイジェスト・オンラインに入社し、同年メディア部門のゼネラルマネージャーに。在職中に日本ゴルフトーナメント振興協会のメディア委員を務める。2011年4月に独立し、同年6月に(株)ナインバリューズを起業。紙、Web、ソーシャルメディアなどのさまざまな媒体で、ゴルフ編集者兼ゴルフwebディレクターとしての仕事に従事している。

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