TGM Grand Prix 予選レースレポート【2024 全⽇本スーパーフォーミュラ選⼿権 第2戦九州⼤会】
オートポリス初走行のJujuは予選に苦しむ
TGM Grand Prixからは、史上最年少でスーパーフォーミュラに挑戦する女性ドライバーのJuju(53号車)、そして、F1直下のレースであるF2など、世界的なフォーミュラレースを経験している松下信治(まつしたのぶはる)(55号車)が参戦している。
今回、スーパーフォーミュラでのオートポリスでの走行が初めてだったJuju選手は、フリー走行中にマシントラブルが発生。想定していた周回数を重ねることができなかった。予選1回目(Q1)のAグループでは10番手となり、決勝は19番グリッドからのスタートとなる。松下選手は、マシンのセッティングが上手く決まらないなか予選に挑み、結果は惜しくも0.1秒の差でQ1落ちとなった。決勝は16番手グリッドからスタートとなった。
「ぶっつけ本番となってしまった」と語るJuju 【TGM Grand Prix】
TGM Grand Prixチーム代表の池田和広のコメント
松下選手に関しては、予選に向けて可能な限りセッティングを詰めたんですが、まだ足りなかったですね。パフォーマンスが低くて乗りづらいクルマになってしまいました。本人もオートポリスは得意としているサーキットなので、もっと良いクルマを渡してあげられたらもう少し良い結果になっていたと思います。しかし、クルマのフィーリングが悪いなかでも、決勝に向けて良い要素もあったので、それを生かして決勝に臨みたいです。抜きにくいサーキットではあるので、そのあたりは作戦でカバーしていきたいと思います」
スタート位置は、後方になるものの、ドライバーも悲観はせずに決勝へと目を向けている。
Jujuのコメント
松下信治のコメント
Q2進出を逃した松下信治 【TGM Grand Prix】
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