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HSに自信が無いゴルファーに◎ キャロウェイ2023年最新「パラダイム MAX FAST ドライバー」

スポナビGolf 2023年2月27日 8:00

【スポナビGolf】

ゴルフライターの鶴原弘高さんに、キャロウェイ2023年最新「パラダイム MAX FAST ドライバー」について試打・解説していただきました。

パラダイム MAX FAST ドライバー

パラダイム MAX FASTドライバーの性能と特徴

【スポナビGolf】

MAX FASTはパラダイムシリーズの中でも日本市場向けのモデルになっています。一番の特徴は軽量化されているところです。フレックスSのシャフトがついた状態で、クラブ総重量が約280gとかなり軽量です。

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ヘッド自体はパラダイムの特徴である「360°カーボンシャーシ」を搭載。

【スポナビGolf】

AIによるフェースの偏肉設計「A.I.FLASHフェース」も特徴です。

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「JAILBREAK TECHNOLOGY」も搭載されていますが、軽量化されています。

【スポナビGolf】

特に軽量化につながっているのは、特徴である接着式のネックです。カチャカチャをつけると重量がかかるので、ネック部分に重量がないとより低重心化して球を上げやすくなるメリットがあります。

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標準で装着されているフジクラ製のシャフト「SPEEDER NX 40 for Callaway」がとてもよくできています。接着ネックですが、このシャフトはリシャフトなどはしない方がいいと思います。適度なしなり感もありつつ、しなり戻りもスムーズに素早く戻ってくれるので、ボールスピードアップの手助けをしてくれます。

【スポナビGolf】

パラダイム MAX FASTドライバーは、かまえると投影面積も大きくアップライト感があります。若干ですがフックフェースにも見えるので、本当に球を右に逃さないような印象で構えて打てます。

パラダイム MAX FAST 試打した印象

MAX FASTの球筋は高く上がってよくつかまります。パラダイムシリーズにはパラダイム Xドライバーという球をつかまえやすいモデルがありますが、それよりもMAX FASTの方が球をつかまえやすいです。

球は上がりますが、スピン量はそれほど多くないのもパラダイム MAX FASTの特徴だと思います。球が上がってつかまえやすいけど、ちょっと強い球を打ちたい人にぴったりのドライバーに仕上がっています。

パラダイム MAX FAST ドライバーのおすすめユーザー

【スポナビGolf】

振った感じはヘッドスピード40m/s以下の人に向けたモデルになっています。フレックスSでもヘッドスピード40m/sを超えてくると、少しシャフトが柔らかすぎる印象が出てきます。

フレックスSでヘッドスピード40m/sが上限。フレックスSRになると、ヘッドスピード36〜38m/sの人が気持ちよく振って飛ばせるモデルになっているので、ヘッドスピードで決めてもいいでしょう。

MAX FASTドライバーに替えるだけで飛距離アップできる人は多いと思います。ぜひ手に取ってもらいたいモデルの1つです。

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