12球団の“熱烈”識者が語る!昨シーズンと新シーズン

投手は100点だけど課題は打撃 西武識者が「どうしても名前を覚えてほしい」選手とは?

Timely!編集部

中継ぎで予想外の活躍を見せた本田圭佑

堀口さんが「4番」としてフル出場を期待する山川穂高 【写真:共同通信社】

菊地 2022シーズンのなかで特に印象深い、ターニングポイントだったと思う試合はありますか?

堀口 ちょっと残念なターニングポイントになるんですけど、9月12日からのPayPayドームでのソフトバンク3連戦ですね。実質優勝争いがどうなるか決まる3連戦だったんですけど、ここで3連敗するんですよ。ここを境にして7連敗して優勝争いから離脱というね。この一週間というのは、もちろん酒は美味くなかったですし、ここまではシーズンなんとかいっていたんですけど最後の一押しというところで力負けして......。

 でも7連敗の後に5連勝してるので、平均的にそこまで酒は不味くはなかったので、最終的に酒の上手さは勝ち越したかなという感じですね。

菊地 最終的に3位には入っているわけですからね。

堀口 こういうところを勝ちきれないと、混戦パ・リーグ、勝ち抜いていけないよって、肝に銘じて新シーズンに臨みたいので、敢えてこの3連戦をポイントに挙げさせていただきました。

菊地 そういうなかで、2022シーズンの投打のMVPを挙げていただけますでしょうか?

堀口 打つ方は文句なしで2冠王の山川選手。打ってほしいときに打ってくれて、離脱はありましたけどようやく1年間、129試合全部4番に座りました。ここを2023シーズンは怪我なく143試合にしていただきたい。文句ありません!

菊地 ようやく見たかった山川選手が戻ってきたなという感じでしたもんね。

堀口 打率.266だったんですけど、契約更改の時に「まだ満足してない」って言っていました。これが.275とか打率が一分くらい上がるだけで全然違ってくるとので、新シーズンさらにやってくれると期待しています。

 投のMVPはこの人でしょう、ケイスケホンダ。ライオンズの本田圭佑ですよ!

菊地 おぉー、はいはい。

堀口 ちょっと失礼かもしれないですけど、誰が本田圭佑が中継ぎでハマると思いましたか?

菊地 ずっと先発でハマりきらないイメージがあったのが、まさかでしたよね。

堀口 良いものを持っていたのは誰でも分かっていたんですよ。だからファンの皆さんも先発で大成してほしいなって誰しも思っていたと思うんです。ですのた中継ぎ起用は先発への足掛かりの一つでしかないと思っていたんですけど、コーチ陣の評価が「ちょっと良いんじゃないか? あれ? あれあれ? いいんじゃないか!? 中継ぎから外せなくなるんじゃないか!?」っていうところまで来ちゃって、最終的には勝ちパターンの7回を任せるみたいなね。
 
 本田投手が1枚いたことで勝てたという試合が多くありましたよ。防御率も1.97ですしね。背番号と同じ45試合も投げて、いやぁ素晴らしいです。

菊地 立派な成績ですよね。

堀口 この前ちょっとお話を聞いたんですけど、自己最多の試合数を投げて疲れもあるのかなと思ったんですけど、もうリカバーはしっかりできていると。本人としても先発に名残惜しさもちょっとありつつも、2023シーズンは言われたところでやるけども、このまま中継ぎでいけたら良いなと、言っていました。

 新境地を開拓して2年目、またさらに頑張っていただきたいですよね。

菊地 平良海馬投手が先発にまわったら、それだけ中継ぎの負担がキツくなるわけですから、本田投手がよりグレードアップしたらチームのプラスにもなるわけですもんね。

堀口 あの寡黙な感じ、髭を生やしはじめたときは違和感しかなかったのが、もう髭がないと違和感があるくらいになってきたんですよね。だからケイスケホンダには「髭の本田」として頑張っていただきたいなと。

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