新春の3日開催を締めくくる重賞は中山1600m芝で行われる3歳牝馬限定戦、フェアリーステークス。過去5年だけを見ても、プリモシーン、スマイルカナ、ファインルージュ、ライラックと、勝ち馬は後のGIでも上位で活躍している出世レースだ。

　しかしながら、人気を見てみると上記した馬たちはいずれも1番人気ではなかったことが意外。つまり、フェアリーSを攻略するには、オッズや人気に惑わされずに3歳馬の素質を見抜く確かな相馬眼が必要というわけだ。競馬ファンにとってこれはなかなか難しい命題ですね……

　また、1番人気は過去10年まで広げても[1・2・0・7]で、現在8連敗中という低調な成績。各馬のキャリアが浅い分、まだ実力比較がハッキリできないこともあるが、基本的には荒れ相場のレースと見ていいでしょう。

　というわけで、今年の出走予定メンバーを見渡してもこれがなかなかの難解メンバー。となると、ここはやっぱり競馬予想AI『VUMA』の出番だ。この年末年始の重賞本命馬の成績を振り返ると、有馬記念◎イクイノックス1着、ホープフルS◎トップナイフ2着、中山金杯◎アラタ4着、京都金杯◎イルーシヴパンサー1着と、かなりの好成績。混戦フェアリーSでも好配を呼ぶ絶好狙い馬をピックアップしてくれるはずだ。