安定したストロークをしたい人に◎ オデッセイ「2-BALL ELEVEN パター」

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オデッセイ ELEVENパターシリーズに新たに2-BALLが加わりました。今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに、オデッセイ「2-BALL ELEVEN パター」の特徴を解説していただきました。

オデッセイ ELEVENシリーズの特徴

オデッセイのELEVENシリーズのパターは、ツアーも含めて非常に人気の高いモデルのひとつで、ひと言で言うと重心の浅い大型マレット型パターです。

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従来、大型マレットは重心を深くして、芯を外してもヘッドがブレにくいオートマチックに振りやすいものが多かったです。

しかし、ELEVENはウェイトをフェースのすぐ後ろに付けることで、大型マレットの構えやすさを演出しつつ、ブレードに近い操作性と大きな投影面積でミスの強さをうまく両立させています。

オデッセイ 2-BALL ELEVENパターシリーズ:性能の特徴

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今回 2-BALLシリーズが追加。オデッセイの中で大ヒットを何度も繰り返している仕様です。

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ボールと同じ半径を2つ並べることで、正確さとアバウト感を併せ持つアライメントです。

キチッと構えてしまうと逆に歪みが見えてしまったり、うまく構えられない人が意外といらっしゃいます。そういったところをうまくアバウトにしてくれて、かつフェース面を正確に構えやすくなる不思議な効果があります。

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ELEVENシリーズは、カーボンとスチールを使ったSTROKE LABシャフトも搭載。重量を重くしなくても、ストロークの安定感をしっかり演出していて、プロゴルファーに人気なのも非常に頷けるなという印象です。

オデッセイ 2-BALL ELEVENパターシリーズ:ネックの種類

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ネックのバリエーションは、TOUR LINEDベントネックの他にS TOUR LINEDショートスラントネックとCH TOUR LINEDクランクネックの3種類が用意されています。

クランクネックは割と投影面積が大きくてブレードぽく振れるようなタイプ。ショートスラントは開閉できるタイプです。ストレートに振りたい人はベントネックがおすすめです。

試打の感想

実際に打ってみて、調子が左右されにくいというのが2-BALL の良いところではないかと思います。

直線で合わせてなく、いい意味でアバウトなので、アライメントを悩まず安定して構えれます。

おすすめのユーザー

アドレス時にヘッドを凝視し過ぎて固まっちゃう人には、2-BALLは非常におすすめできるアライメントだと思います。

私自身2-BALLでパターが上達したと思っています。いい意味でアバウトに安定したストロークをしたい、パターの調子を上下させたくない人はぜひ試してもらいたいです。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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