使うとハマる2モデル!オデッセイ「2-BALL TEN ARM LOCK & BROOMSTICK パター」

スポナビGolf

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今回は、オデッセイ のツーボールテン(2-BALL TEN )パターシリーズから、特殊な2本ツーボールテンアームロック(2-BALL TEN ARM LOCK)・ツーボールブルームスティック(BROOMSTICK)を、クラブフィッターの小倉勇人さんが試打。その特徴や魅力を語っていただきました。

最大の特徴

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わかりやすくいうと

アームロック(ARM LOCK)=中尺パター
ブルームスティック(BROOMSTICK)=長尺パター

です。

一般的な使い方

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使い方はアームロック(中尺)は文字通り、腕をロックするということ。

左手の前腕に添うように構え、右手を添えてストロークするのが一般的です。必ずしもこうでなくてはいけないというわけではありませんが、前腕にフィットさせて左に傾けて構えるようなかたちで、安定させるために右手を添えてショルダーストロークで使います。

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左手にグリップエンドをつけるのはルール違反ではありません。グリップが体についてしまうとルール違反になります。

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ブルームスティック(長尺)の方は、肘を張り体につけない状態で胸の前で左手を構えて、右手を添えるようにストロークする感じです。

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昔は胸につけていましたが、今は胸につけてストロークするのはルール違反ですので、離れて使いやすいように設計されてます。

最大の特徴

この2本は一般的な短いパターを打つのが不安になったり、上手くストロークできない人達が重さを使って使いやすい、安定したストロークがしやすいということで生まれてきたパターです。

クラブの魅力

先程試打しましたが、結果が出るんですよ!使いやすいんですよ!慣れるのが怖くなるくらいです。重さを使ってストロークすることで、オートマチックになり安定感が出ます。

もちろん通常のパターが不安な人にはおすすめしたいんですが、道具に興味のある人とか、ちょっと違う刺激が欲しい人は使ってみると面白いと思います。

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今までにない通常のパターにないフィーリングが出てきます。アームロックは通常のパターのフィーリングがちょっと残った感じにはなります。

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ブルームスティックの方は、使ったことのない人にとっては「どうやって使うの?」と思うかもしれません。使い方を自分で研究してコースで使ってみると、抜け出せなくなる可能性もあるくらい安定感は出ます。

ワンポイント

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アームロック・ブルームスティック共に、ヘッド性能はオデッセイの2-BALL TENです。打ったフィーリング的なものもちゃんとオデッセイです。

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構えやすい2-BALLで、ヘッドのミスヒットにも強いところは感じました。

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総重量があるのでゆっくり大きく振っても、通常のモデルよりも重々しく転がっていきますので、「ちょっと届かないかな」というものがするするするっと届いたりします。

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ブルームスティックの長尺の方もアームロックの方も、重さがあるのは遠心力が働くので、慣性が強く働き、打てないパターがショートしてしまう人にはどちらのモデルもいいと思います。

おすすめユーザー

私自身ここまでじっくり試打したことがなかったので、そんなに正直興味を持ってなかったんですが、道具を扱って楽しむ1人としては、どっちも持ってて良いかなと思っちゃいました。違うフィーリングであり、もちろんゴルフが楽しめるパターになっています。

パターに不安のある人はもちろん、違う刺激を求めてる人にも持って欲しいなと思うパターでした。面白くてハマりますよ!ぜひ一度触ってみてください。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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