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【古江彩佳プロ使用】アスリート向けデザインでやさしく楽に飛ばせる！ブリヂストン「B3 SD＆DDドライバー」

スポナビGolf 2022年8月5日 8:00

【スポナビGolf】

ブリヂストンのBシリーズにB3シリーズモデルが登場しました。「トラストゴルフ・スコットランド女子オープン」で、米ツアー初優勝を飾った古江彩佳プロも使用しています。

今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに、B3 SDとDD ドライバーの2モデルを試打していただき、その特徴やおすすめユーザーについて解説していただきました。

B3 SD ドライバー

BシリーズにB3モデルが登場

【スポナビGolf】

ブリヂストンBシリーズのドライバーB1・B2に続いて、今回 B3という形で新たなモデルが追加されました。

B3シリーズはB3 SDとB3 DDの2種類のヘッドが用意されています。それぞれ味付けを変えてより幅広いゴルファーに対応するような仕様です。

B3モデル共通の特徴

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今回のB3は、カーボンモノコックボディ構造のヘッドを採用しています。フェース面以外のヘッドをカーボンで一体成形で作って、フェース面を鍛造のチタンフェースで作ったカップフェースになっています。

テーラーメイドのステルスシリーズドライバーは、カーボンフェースにチタンボディという構造になっていますが、今回ブリヂストンは、ステルスとは逆の構造でボディをカーボン、フェースをチタンの設計になっています。

ボディをカーボンにするメリットは、強度があって軽く作ることができる点です。

今回のB3モデルは、どちらかというとパワーのない人や少しヘッドスピードが穏やかな人が、効率の良い球が打てるように軽量化というかたちになっています。この構造を使えば、逆にアスリート向けのモデルもできるため、より設計の自由度が上がったと言ってもいいんじゃないでしょうか。

あくまでB3はヘッドスピードが穏やかな人向けですが、今後の発展が楽しみなドライバーシリーズだと思います。

【スポナビGolf】

カーボンモノコックボディを採用したことによって、ヘッドが非常に軽くできました。その余剰重量をSDとDDの2つあるヘッドのどこに設定するかで味付けを変えています。

余剰重量は40gあります。そのウェイトを分かりやすくSDはフェースの一番後方で真っ直ぐ飛ばせます。DDは少しヒールよりのシルバーの部分に搭載されてよりつかまる仕様になっています。見た目でも分かりやすくなっています。

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そのほか、Bシリーズにも採用されているNew PS-COD（ニュースペションコア）と、パワースリット・パワーミーリングなどが搭載されています。

B1やB2に使われているブリヂストンの技術が、カーボンモノコックボディと最新の技術を合わせて凝縮されて詰め込まれているのがB3です。非常にテクノロジーが凝縮されたヘッドになっています。

SDとDDそれぞれの特徴

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B3 SDのSDはストレートドライブの略で、直進性を高めた仕様になっています。古江彩佳プロも使用しているモデルです。

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B3 DDのDDはドロードライブの略で、よりつかまる仕様になっています。

【スポナビGolf】

実際に打ち比べてみましたが、SDはそっと振っても強く振っても狙ったところにポンと出てくれます。これだけ軽いのに非常に低スピンの球が打てるという、少し驚いたクラブです。

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対する、DDは結構オートマチックにつかまります。本当に右にプッシュさせないでしっかりつかまえます。正直振りすぎるとフックになってしまうくらいキッチリつかまえるモデルなので、とにかく右のミスが嫌、スライスが嫌な人におすすめなモデルです。

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球質は同じくらいしっかり低スピンで、ライナー性で飛んでいく球になり飛距離が出しやすいです。ヘッドスピードが穏やかな人ほど距離につながるという印象があります。

パワーのない人はB3モデルがおすすめ

B1とB2はどちらを選べばいいか迷う人はいるかもしれませんが、B2とB3は重量も違うし、つかまりもはっきりと違うので、迷う人は少ないと思います。

アスリート向けのデザインで、やさしく楽に飛ばせるドライバーを探している人にはB3は非常におすすめできます。そういう人はぜひ試してみてください。非常にいいドライバーです。

B3 SD ドライバー

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