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パワーヒッターもヘッドスピードに自信がない方も◎ 本間ゴルフ「TW757 フェアウェイウッド」

スポナビGolf 2022年7月25日 17:00

【スポナビGolf】

今回は、2022年3月に発売された本間ゴルフ「TW757 フェアウェイウッド」について、クラブフィッターの小倉勇人さんに解説していただきました。

TOUR WORLD TW757 フェアウェイウッド

TW757 フェアウェイウッドの特徴

本間ゴルフのアスリート向けのブランドTW747シリーズが、今回TW757にモデルチェンジして、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアンと全てのラインナップでモデルチェンジしています。

TW757 フェアウェイウッドは、アスリート向けらしくしっかりと狙ったところに打ち出しやすいモデルにはなっていますが、扱いやすさもあり、やさしさをともなったモデルチェンジとなっています。

【スポナビGolf】

技術的な特徴はスリット。ドライバーの方はカーボンを使い、反発性能を高めるようになっていますが、フェアウェイウッドは通常のソールスリットを入れることで、フェース全体の反発力を高めるように設計されています。

【スポナビGolf】

さらにドライバーと同じ脱着式のウェイトが搭載されています。ソール後方にウェイトを装着することで重心が深く低重心化され、高弾道がよりやさしく打ち出すことができます。

【スポナビGolf】

番手が3番･5番･7番というラインナップですが、3番だけ飛距離を重視する番手ということでクラウンはカーボンになってます。

5番と7番はボディと同じ素材ですが、すこし余分なところを削った偏肉設計にすることでできるだけ重心を低くして、軽量化とたわみ効果アップを実現するようにしっかり作り込まれている印象です。

【スポナビGolf】

TW757は、ドライバー同様純正シャフトが豊富に用意されています。フェアウェイウッドもVIZARDという本間のシャフトブランドなんですが、純正の1本の他に重量帯を4種類ガッツリ他のVIZARDも用意されています。

スプーンなどの重量帯は、ドライバーのカスタムに合わせて調整しないとなかなか同じような振り心地になりません。ドライバーと振り心地を揃えることによってミート率が高められるので、クラブフィッターとしてはぜひこだわっていただきたいポイントなんです。そのシャフトを選べることは非常にいいことだと思います。