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アスリート向け仕様で強い球が打てる！本間ゴルフ「T//WORLD TR21 フェアウェイウッド」

スポナビGolf 2021年5月6日 8:00

【スポナビGolf】

本間ゴルフが世界的に展開しているアスリートモデルのT//WORLD（ツアーワールド）TRシリーズ。そこで今回は、「T//WORLD TR21フェアウェイウッド」をクラブフィッターの小倉勇人さんに試打してもらい、その特徴を語っていただきました。

TR21 フェアウェイウッド

性能の特徴

本間ゴルフのT//WORLDの中のTRシリーズは、アスリート向けクラブです。上達していきたい人向けのクラブ設計になってます。

【スポナビGolf】

小ぶりなヘッドで、悪いラフや球が沈んだ状態でも抜けが良いように設計されています。フェアウェイウッドが小ぶりだと難しいのではと思いがちですが、悪いライでは小ぶりなヘッドの方がミスを防ぎやすくなるので、小さいヘッドが難しいという概念を外してみるのも良いかと思います。

【スポナビGolf】

ウェイトが後ろ側に12g、前に3gと2つ搭載されていて、入れ替えも可能です。

ウェイトを入れ替えて、重心を後ろに配置すると低重心でミスヒットに強く球が上がるようになります。ヘッドサイズが小さくてもミス・操作性に強いクラブに自分で調整できるので、実際に自分で試打して調整することがおすすめです。

【スポナビGolf】

本間はNON-ROTATING SYSTEM（ノンローティングシステム）という独自の弾道調整機能を搭載。このシステムはヘッドを軸でぐるぐる動くような設計になっていて、ロフト角・ライ角・フェースアングルを無段階で調整できます。

非常に細かく調整できるので、ウェイトも合わせて自分が気持ちよく構えられて、狙ったような弾道が打てる調整幅の広いフェアウェイウッドになってます。

試打の感想

実際打ってみると、小ぶりで振り抜きやすいという印象です。

【スポナビGolf】

素材はステンレスのフェースです。番手のラインナップは3・4・5・7番なので、3・5番のポピュラーなラインナップを入れても良いですし、ロフト角で自分のスタイルに合わせて選べるように作られているクラブだと思います。

球自体もアスリートモデルらしく強い球が打てます。ロフトを増やせば必然的にスピンも増えるようになります。さらにウェイトで弾道の調整もできるので、自分色に染めやすく扱いやすいモデルに仕上がってると思います。ぜひ一度試してみてください。

TR21 フェアウェイウッド