どんなゴルファーがワンレングスを選ぶべき?コブラ「LTDx ワンレングス ユーティリティ&アイアン」で検証!
【スポナビGolf】
ワンレングス設定のクラブについて
短くなるにつれ半径が小さくなり遠心力が減るので、その分クラブを重くするという考え方があるのです。
長さが変われば振り心地が変わるのであれば、ワンレングス(同じ長さ)にして弾道の打ち分けができれば、1つのスイングで安定した弾道が打てるのではないかという考え方から設計されているクラブです。
今回は、ワンレングスクラブのNo.1メーカーでパイオニア的存在になっているコブラの最新モデル「LTDx シリーズ」で説明していきたいと思います。
ワンレングスのパイオニア的存在コブラの LTDxワンレングスについて
そんな中、彼がワンレングスのクラブを自分なりに作って、それでアマチュア時代から活躍していたところがありました。そこでコブラと契約して、コブラがその理論に基づいて設計したのがこのワンレングスのシリーズになります。
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今回用意したのはワンレングスの4番アイアンと7番アイアン、それにユーティリティです。実際にグリップエンドを地面に付けて並べてみると、カタログ値はユーティリティだけ少し違いますが基本は同じです。アイアン・ユーティリティ共にクラブの長さは37.5インチで、一般的な6番アイアンの長さに設定されています。
コブラ LTDxワンレングスアイアン#7(ロフト:26.5°)を試打
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コブラ LTDxワンレングスアイアン#4(ロフト:19°)を試打
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4番アイアンが苦手な人って多いと思います。それは長さやロフトが立っていることでボールがつかまらないからだと思うんですけど。逆にこれは距離はちゃんと出て簡単につかまるので、ロングアイアンが苦手な人はワンレングスの4番アイアンはすごく楽だと感じると思います。
コブラ LTDxワンレングスユーティリティ#4(ロフト:21°)を試打
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反面ユーティリティは頑張って振らないと飛ばないです。私は長いユーティリティは苦手意識がないので、長さを使って遠心力でサラッと振れば、そこそこ高さも出て距離を出せるんですけど、さすがにこの長さのクラブは自分が頑張って振らないと飛距離が出ないです。長さが違うものの方が距離差は出しやすいかなというところはあります。
ミスの幅を減らしたいという考え方でクラブを選ぶとすれば、ワンレングスはとても有効ですが、飛距離を考えるのであれば、通常の長いユーティリティと併用するくらいの感覚でいると逆にワンレングスの短いユーティリティが生きる気がします。
初心者にワンレングスは使えるか?
ワンレングスを試したい人におすすめのクラブ
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ワンレングスに興味のある人は最新モデルでなくても、十分やさしさを感じられると思います。ぜひ検討してみてください。
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