長い距離を狙ったところに打てる1本!コブラ「LTDx ユーティリティ」

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今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに、コブラの2022年最新作「LTDx ユーティリティ」の特徴や試打の感想を語っていただきました。

LTDx ユーティリティの特徴

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コブラの2022年モデルは、「LTDx」というブランド名でフルラインナップで展開してます。

ユーティリティは、前作(RADSPEED ユーティリティ)と比べて、ミスに強くなったのを感じました。

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テクノロジーは、パワーコア・テクノロジーが搭載されています。非常に重心を低く浅く設計されています。

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H.O.Tフェーステクノロジーも搭載。フェース面を15個のエリアに分割して、AIでそれぞれのエリアの最適な反発性能を得られるように設計されています。

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パワーシャル・Lカップフェースも注目すべきテクノロジーです。Lカップというのはフェース面だけを溶接するのではなくて、フェースからソール部分までL字に包むように設計してフェースを溶接することによって、フェース下部のミスに強く、薄い当たりでもしっかり高弾道の球が打ち出せるため、飛距離ロスが少ない印象です。こういう積み重ねできっちり今回は進化してきたなという印象を受けました。

ロフトバリエーションは、2番の17°から5番の24°まで用意されています。他のユーティリティよりロフトが立っています。飛距離を重視した設計なのでしょう。

LTDx ワンレングスユーティリティの特徴

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このモデルの兄弟モデルといえる、ほぼ同じヘッドでワンレングス37.5インチ、6番相当設定のワンレングスのユーティリティがあります。

ワンレングスは通常の使い方の他に、トラブルショットでの脱出などに非常に便利なクラブです。林の中から出すときに、アイアンだとダフる悩みを持ってる人にはワンレングスユーティリティを試してもらいたいと思います。

試打した感想

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実際打ってみると、ロフトよりはちゃんと上がり、その割に強い球という感じを受けました。アスリート向けなのかなという感想です。

おすすめユーザー

LTDx ユーティリティはヘッドとしては非常に出来が良いです。ロフトが17°まであるので、アスリートが長い距離180ヤード以上、ちょっとパワーのある人だと220〜230ヤードまで打てると思います。

ショートホールなど攻略したい距離がある人にとっては、ピンポイントで活躍してくれるクラブだと思います。

ただ、ちょっとアスリート向けなので、いわゆるお助けクラブではないです。やさしいモデルが欲しい人には他のモデルをおすすめしますが、長い距離を狙ったところに打っていきたい人には、ぜひおすすめしたいユーティリティだと思います。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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