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ミスに強い！本間ゴルフ2022年最新「TW757 B アイアン」

スポナビGolf 2022年6月1日 8:00

【スポナビGolf】

本間ゴルフが誇るツアーモデル、TW（ツアーワールド）シリーズの最新作「TW757」。今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに2022年3月に発売された「TW757 B アイアン」の特徴を解説していただきました。

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TW757Bアイアンの特徴

TW（ツアーワールド）というブランドは、名前の通りトーナメントで戦うプロのために設計された本格的なアイアンです。

【スポナビGolf】

TW757は3種類のヘッドが用意されています。TW757 Bは、マッスルバック形状でフィーリングや操作性は重視しつつ、横の操作性を抑えてミスに強く直進性を高めマッスルバックの良さをしっかり作ったモデルです。

ツアーで戦っていると過敏になってしまう部分があると思います。最近のモデルの中では、割とドライバーも重心距離を少し長めにして、操作性よりも直進性を追求していくモデルが多いです。実際このTW757 Bもそういった味付けがされてます。

【スポナビGolf】

象徴的な部分は、ヒール側の肉厚を少し取り、その余剰分のウェイトをトゥ側のウェイトに設定して、ビスで固定されて入っています。

【スポナビGolf】

ヒール側を取ってトゥ側に付けると、重心距離を長くしてフェースの真ん中に芯を持ってくるという意図もあると思いますが、重心距離が短ければ短いほどヘッドはクイックに動きやすくなります。

その過敏な部分を少し均等化しマイルドにして、適度な操作性を作りつつマッスルバックの良さである縦の距離感を追求した仕上がりになっています。

【スポナビGolf】

軟鉄ではありますが、S20CとかS25Cといった日本でポピュラーに使われている軟鉄ではなく、8620カーボンスチールという素材が使われています。

おそらく構造上の問題でこの素材が選ばれたのかなと想像していますが、ちゃんとした軟鉄なので調角もできて打感もソリッドでとても気持ちいいものに仕上がっています。