連載:プロ野球クイズ

プロ野球クイズ<西武編> DeNA編の答えと解説も掲載

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DeNAクイズの答え・解説

DeNAクイズ20問、あなたは何問分かりましたか? 【写真は共同】

【問1】米マイナーの3Aで野球史上最長飛距離のホームランを打ち、横浜大洋でプレーしたこともある外国人選手は?

1.ジェリー・ホワイト
2.ジョーイ・マイヤー
3.グレン・ブラッグス
4.タイロン・ウッズ

【答え】2.ジョーイ・マイヤー
【解説】正式に計測された史上最長のホームランは、1987年、3Aのデンバー・ゼファーズのマイヤーがマイナーリーグの試合で放った約177メートル弾。マイヤーは90年に横浜大洋でプレーし、26本塁打を放った。

【問2】1985年、1番高木豊、2番加藤博一、3番屋鋪要の「スーパーカートリオ」3人が決めた盗塁の合計は?

1.「106」
2.「128」
3.「148」
4.「156」

【答え】3.「148」
【解説】1985年の3人の盗塁数は高木が42、加藤が48、屋鋪が58の合計148盗塁。 1チーム3人以上が40盗塁を記録したのはNPB史上一度だけである。

【問3】歴代最多の3度サイクル安打を達成した選手は?

1.鈴木尚典
2.高木豊
3.ジム・パチョレック
4.ロバート・ローズ

【答え】4.ロバート・ローズ
【解説】ローズは1995年5月2日中日戦、97年4月29日ヤクルト戦、99年6月30日広島戦の3度サイクル安打を達成。わずか4年で3度も偉業を成し遂げた。

【問4】2021年9月29日ヤクルト戦、牧秀悟は球団新人最多安打記録の118安打を達成した。それまでこの記録を持っていた選手は?

1.近藤和彦
2.桑田武
3.金城龍彦
4.長崎啓二

【答え】2.桑田武
【解説】牧が1年目に放った安打数は153。1959年に桑田武が記録した球団新人最多の117安打を62年ぶりに抜いて、単独1位となった。

【問5】次の選手のうち、ドラフト外での入団ではない選手は?

1.山崎賢一
2.進藤達哉
3.市川和正
4.石井琢朗

【答え】3.市川和正
【解説】山崎は1980年、進藤は87年、石井は88年にドラフト外で入団。市川和正は80年ドラフト4位で入団。

【問6】2014年に球団史上初めて、投手部門で1シーズン4度の月間MVPを獲得したが、このうち2度受賞した選手は?

1.井納翔一
2.山口俊
3.三嶋一輝
4.三浦大輔

【答え】2.山口俊
【解説】2014年は5月に井納、6月に山口、8月に三浦、9月に再び山口が受賞。個人で年間2度の受賞は球団では1998年の佐々木主浩以来だった。

【問7】「こけしバット」の使い手として脚光を浴びた打者は?

1.山崎賢一
2.長崎啓二
3.山下大輔
4.田代富雄

【答え】1.山崎賢一
【解説】山崎は、グリップエンドがこけしの頭のように削られたバットを極端に短く握る打法でレギュラーをつかみ、1989年には129試合に出場。打率.309をマークした。

【問8】1955年に最下位に沈んだ大洋。首位巨人とのゲーム差はNPB史上最大だったが、何ゲーム差?

1.「35.0」
2.「45.5」
3.「53.0」
4.「61.5」

【答え】4.「61.5」
【解説】1955年のセ・リーグは巨人が92勝37敗1分と圧倒的な成績で優勝。最下位の大洋は31勝99敗で史上最大のゲーム差となった。

【問9】2008年、右打者の歴代最高となる打率.378をマークした内川聖一。それまで1位だった選手は?

1.落合博満
2.広瀬叔功
3.ロバート・ローズ
4.川上哲治

【答え】3.ロバート・ローズ
【解説】2008年、内川は打率.378をマークし首位打者を獲得。1999年にローズが記録した打率.369を塗り替えた。落合は85年の.367、広瀬は64年の.366が最高打率。川上は左打者。

【問10】次の選手のうち、地元・神奈川県出身ではない選手は?

1.相川英明
2.山中博一
3.鈴木尚典
4.小池正晃

【答え】3.鈴木尚典
【解説】鈴木の出身高校は横浜高だが、出身は静岡県浜松市。

【問11】1993年、横浜大洋ホエールズは横浜ベイスターズに名称変更したが、「ベイスターズ」の初代監督は?

1.古葉竹識
2.須藤豊
3.近藤昭仁
4.大矢明彦

【答え】3.近藤昭仁
【解説】1993年、チーム生え抜きの近藤が監督に就任。この年の横浜ベイスターズは57勝73敗の5位。ロバート・ローズが打点王、石井琢朗が盗塁王、野村弘樹が最多勝利のタイトルを獲得した。

【問12】1993年に29試合連続安打を放ち、外国人選手記録を塗り替えた打者は?

1.ロバート・ローズ
2.グレン・ブラッグス
3.R.J.レイノルズ
4.ラリー・シーツ

【答え】2.グレン・ブラッグス
【解説】ブラッグスは1993年に連続試合安打記録を29まで伸ばし、トニー・バナザード(南海)が記録した外国人の28試合連続安打記録を更新した。その後、2011年にマット・マートン(阪神)が30試合連続安打を記録した。

【問13】1986〜90年に横浜大洋に在籍し、本塁打王、打点王などのタイトルを獲得したカルロス・ポンセの応援歌は、どこの国の民謡?

1.プエルトリコ
2.ドミニカ共和国
3.ペルー
4.メキシコ

【答え】4.メキシコ
【解説】ポンセはプエルトリコの出身。応援歌はメキシコ民謡である「ラ・クカラーチャ」が使用された。

【問14】2012年4月4日の開幕セレモニー「レジェンドOB対決」でロバート・ローズと対戦したOBは?

1.小宮山悟
2.木塚敦志
3.斎藤隆
4.佐々木主浩

【答え】4.佐々木主浩
【解説】2012年4月4日中日戦の試合前に行われた開幕セレモニーで、レジェンドOB対決が実現。リリーフカーに乗って登場した佐々木を、1998年の優勝時の監督だった権藤博(当時中日投手コーチ)が出迎え、捕手は谷繁元信(当時は中日の捕手)が務めた。結果はローズが佐々木からレフト前ヒットを放った。

【問15】下記の球団歴代投手で、沢村賞を獲得した投手は?

1.平松政次
2.野村弘樹
3.斉藤明夫
4.三浦大輔

【答え】1.平松政次
【解説】平松は、「カミソリシュート」を武器に、1970年と71年に2年連続で最多勝のタイトルを獲得。70年に沢村賞を受賞した。

【問16】応援歌の原曲に『蒲田行進曲』が使われた選手は?

1.屋鋪要
2.加藤博一
3.田代富雄
4.山下大輔

【答え】2.加藤博一
【解説】「蒲田行進曲」(監督:深作欣二、原作・脚本:つかこうへい)は1982年に公開された映画で、スーパーカートリオの1人である加藤の応援歌に使われた。

【問17】1983年、84年に2年連続で最多勝を獲得した遠藤一彦は東海大の出身だが、学部は?

1.政治経済学部
2.法学部
3.農学部
4.工学部

【答え】4.工学部
【解説】学校法人石川高を卒業後に日立製作所から社会人野球の誘いを受けたが、建築家になりたいという夢があり、東海大工学部で勉強しながら野球部でプレーした。3年後輩に原辰徳がいた。

【問18】屋鋪要と同じ小学校を卒業しているプロ野球選手は?

1.金本知憲
2.川相昌弘
3.古田敦也
4.立浪和義

【答え】3.古田敦也
【解説】屋鋪は川西市立加茂小学校を卒業。屋鋪より6歳年下の古田も同校の卒業生。

【問19】1956年、秋山登、土井淳、岩岡保宏、黒木弘重、沖山光利の5名が入団したが全員同じ大学だった。どこの大学?

1.早稲田大
2.明治大
3.法政大
4.慶応大

【答え】2.明治大
【解説】同一チームから5人同時に入団することはかなり珍しく「明大五人衆」と言われた。

【問20】山下大輔、高木豊の二遊間が共に使用していたグローブのメーカーは?

1.ミズノ
2.ゼット
3.SSK
4.ローリングス

【答え】4.ローリングス
【解説】山下は遊撃手として1976年から83年まで8年連続、高木は83年に二塁手としてゴールデン・グラブ賞を受賞。二遊間の2人は共にローリングスのグローブを使用していた。山下のグローブは野球殿堂博物館で展示されている。

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(企画構成:株式会社スリーライト)

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