西武で最も支持された選手は? 「みんなのMVP」1位獲得数ランキング
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4月14日の日本ハム戦で今季初勝利をマークした今井。惜しくも二桁勝利には届かなかったが、安定感のあるピッチングで1年間を通じて先発ローテを守った。 【写真は共同】
苦しいシーズンを過ごしたチームの中で、最も「みんなのMVP」に選ばれたのは2人、今井達也と中村剛也だ。
ドラフト1位入団から高卒5年目だった今井は、先発ローテーションを守りながらシーズン25試合に登板して8勝8敗、防御率3.30。貯金を作ることはできなかったが、6回3安打1失点で1勝目を挙げた4月14日の日本ハム戦(メットライフ)、8回途中6安打2失点で2勝目を挙げた5月5日のオリックス戦(メットライフ)で「みんなのMVP」に選出されると、自身に白星が付かなかった試合でも力投が評価されてファンから支持され、その期待に応えるように、9月11日のオリックス戦(メットライフ)で9回を142球、3安打無失点の完封劇を披露すると、10月15日の楽天戦(楽天生命パーク)でも9回4安打1失点の快投。もう少し味方からの援護があれば、2ケタ勝利は達成できたはずだった。
「該当者なし」を除いた計12人の内訳は「投手4人、野手8人」の打高投低。ただ、トップでも獲得回数13回と少なく、若手や脇役たちの台頭と活躍があった一方で、連覇達成時の主力たちが本来の力を発揮できたとは、やはり言えないシーズンだった。
2021年「みんなのMVP」1位獲得回数トップ10
1位 中村剛也 13回
3位 愛斗 9回
3位 岸潤一郎 9回
3位 山川穂高 9回
6位 栗山巧 8回
7位 源田壮亮 7回
7位 松本航 7回
7位 該当者なし 7回
10位 呉念庭 6回
10位 高橋光成 6回
10位 森友哉 6回
10位 渡邉勇太朗 6回
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