大津vs.関東第一、注目すべき3つのポイント 初の決勝進出へカギを握る選手は?
一方の関東第一も開幕戦で中津東に6-0で大勝すると、2回戦ではチェイス・アンリ率いる尚志をPK戦の末に下して、初の3回戦進出。3回戦では矢板中央の堅守をこじ開けて3-2で勝利すると、準々決勝ではJリーグ内定者4人を擁する静岡学園に土壇場で追いついて、PK戦の末にベスト4までたどり着いた。
ここでは準決勝の大津vs.関東第一を3つのポイントに分けて解説していく。
※リンク先は外部サイトの場合があります
関東第一は3バックか4バックか
準々決勝では静岡学園に土壇場で追いつき、PK戦の末にベスト4進出を決めた関東第一 【写真は共同】
林は左右どちらのサイドでもボールを受けて仕掛けることができるアタッカーで、豊富な運動量と抜群のポジショニングで相手の嫌な位置に立ち続けることができる。
そして10番を背負う肥田野は相手のギャップ間で浮遊しながらも、ボールを受けるポイントを常に探っており、ボールを受けたら前に仕掛けるだけではなく、長短のパスでゲームメイク、叩(たた)いてからゴール前にも侵入できる万能型ストライカーだ。
この個性が違う3人の自由度こそが、関東第一の攻撃の生命線で、その上で左サイドのチャンスメークからフィニッシュ、ビルドアップまで関われるハイスペックなMF若松歩、ともに視野が広く展開力のある湯田欧雅と藤井日向のダブルボランチをどう機能させるかにポイントがあった。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ