【BBCトーナメント見どころ】毎日が一発勝負のトーナメントバトル!
【(C)BOATRACE】
さらに、選手の気構えも重要だ。なにせトーナメントバトルである。トップレーサーほどプレッシャーは大きい。「勝って当たり前」と周囲が思えば思うほど重圧になる。やり直しはできないし、取り返すチャンスがないからだ。
一方、伏兵と思しき者は「イチかバチかの勝負!」に出る。チャレンジャーの強みといっていいだろう。
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1.まず抽選順を決め、「あみだマシーン」の左側に上から配置していく。
2.抽選順は、準々決勝1着グループの2名が一番上と2番目、2着2選手が3番目と4番目、3着の2選手は下の二つとなる。グループ内での上下はそこまでの成績による。
3.次に、「あみだマシーン」の右側に「号艇札」を選手自身の手で任意に貼っていく。貼る順番は抽選順である。なお、このとき「号艇札」の数字は隠されており、何号艇かは分からない。当然、自分が貼った場所にあみだ線が進むとは限らない。最後にシールをめくることで初めて艇番が決まる仕組みである。
4.ここではじめてあみだを完成させる。もともと10本あったタテ線のから6つを選び他の4本を消すのだ。
5.残すタテ線は選手が任意で選ぶ。
6.あとは抽選順にあみだを進めていく。黄色の線が電光掲示されドキドキする瞬間であるが、この時点ではまだ艇番は分かっていない。
7.あみだ線が到達するとシールがめくられ、そこで初めて艇番が判明する。こうして「BBCトーナメント」決勝戦の枠番が決まるのだ。
やはり、BBCトーナメントは実力と運が織りなす勝負の神髄といわざるを得ない。
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