異例の形式で行われた東京五輪壮行会 内村航平はアスリートたちへの想いを吐露
東京五輪日本選手団の結団式で決意表明する山縣主将(代表撮影) 【写真は共同】
壮行会ではゆずが登場し『栄光の架け橋』を歌い上げ選手にエールを送った 【(C)日本オリンピック委員会】
主将の大役を担う山縣は「きょう、この場に立てることは、本当に多くの皆様のご理解とサポートがあってのことだと改めて感じました。持てる力を100%発揮して、自分の種目では100メートルのファイナル進出と、4×100メートルリレーでの金メダルを目指して頑張りたいです」と、決意を新たにした。
山下JOC会長(写真左)から国旗を受け取った旗手の須崎 【(C)日本オリンピック委員会】
結団式・壮行会はコロナ禍のためオンラインで実施された 【(C)日本オリンピック委員会】
「自分はそこまで周りの声に左右されない性格なので、これまでと変わらずに自分がやるべきことをやってきました。全アスリートがそうではないと思いますが、自分自身のためにオリンピックを戦い抜いて、1人1人ができることをやることが大事だと考えています。それが日本中に明るいニュースを届けることにつながると思います」
選手にとって、そしてそれを見守る人々にとって「スポーツの力」とは何か。その答えを探すための祭典が、まもなく幕を開ける。
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