前田と旗手のゴールでマザーウェルに4-0快勝|セルティック

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前田と旗手のゴールでマザーウェルに4-0快勝

2024年12月27日(金)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 4-0 マザーウェル

(エンゲルス 45+1’ (P) 前田57’ キューン 74’ 旗手 81’)

スコティッシュ・プレミアシップ第19節、王者セルティックはマザーウェルと対戦した。

伝統のボクシング・デーをホームゲームで迎えたロジャーズ監督は、古橋や旗手といった主力を温存。年内残り2試合と迫る中、イダとヤン・ヒョンジュン、前田が3トップに並ぶ。

試合を支配するセルティックが先制点を奪ったのは前半アディショナルタイム。この日スタメンに抜擢されたヤン・ヒョンジュンがファールでPKを獲得すると、PK職人のエンゲルスがこのチャンスを成功し、1-0。チームはリードして前半を折り返した。

【©CelticFC】

後半、追加点を奪ったのは前田。左サイドでコーナーキックを得ると、ニアサイドでボールに合わせたスケールズがヘディングで後方にボールをそらし、いち早く反応した前田がダイビングヘッドでゴールを決めた。

さらに74分、途中出場のキューンが得意な左足でシュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わったシュートがゴールに吸い込まれ、3-0。チームは勝ち点3に大きく近づいた。

そして81分、前田から古橋、バジェとボールを繋ぐと、バイタルエリアの旗手にラストパス。途中出場からピッチに入った日本代表は鋭いシュートをニアサイドに蹴り込み、その存在感をアピールした。

攻撃陣が爆発したセルティックはこのままリードを守り切り、4-0で試合終了。安定した戦いぶりで、2025年最終試合のセント・ジョンストン戦に弾みをつけている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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