【スポナビGolf座談会】テーラーメイド2021年最新作「SIM2 シリーズ」を語る!

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【スポナビGolf】

2021年2月に発売された、テーラーメイド「SIM2 シリーズ」。スポナビGolfにご出演いただいている、ティーチングプロの石井良介さん、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さんに、解説していただきました。

「SIM2 シリーズ」をとことん語る!

座談会の前に、すでに試打を済ませていた3人。特に3種類あるドライバーは、3人ともどれを購入するかも決めていたようで、意外にも3人の意見が一致!さてどのドライバーを購入することに決めたのでしょうか。前作に限らず、これまでのテーラーメイドのクラブとの違いなども、とことん語っていただきました。

3人が語った「SIM2 シリーズ」のクラブ

3人が口を揃えて購入すると話したのが「SIM2 ドライバー」でした。選んだ理由について「オートマチックというよりは、何かしら自分でガチャガチャやりたい(笑)。ヘッドが動きに対してついてきてくれる方が心地良いんです」と小倉さんらしいコメントで語ります。

ただし、石井さんは夏場は「SIM2 ドライバー」、冬場は「SIM2 MAX-D ドライバー」を使いたいとのこと。「2020年のエースはSIMドライバーでした。ただ、寒くなってくるとしんどいなっていうのが正直あったんです。球が浮き切らなかったり、つかまり切らなかったり。でも、クラブのフィーリングは悪くないから、そのシャフトにMAX-Dのヘッドを入れたところ、つかまるようになったし、浮くようになった。夏場と同じイメージで行くんだったら冬場はSIM2 MAX-Dを入れたいなと思いました。自分の体が温まってきて春からSIM2のヘッドを使うかなと思っています」と石井さん。

M2、M6、そして前作のSIM MAXドライバーも使っていた鶴原さんは「新しいSIM2になってレールがなくなって、妙な前側の重さがなくなったんで、すごい振りやすく感じたんです。また、今回のSIM2 MAXの後方ウェイトは前作と6g違うので、逆に後ろ側が重く感じたんです」とSIM2ドライバーに決めた理由を話しました。
「SIM2 MAX ドライバー」について、鶴原さんは「前作比で言うと、SIM2ドライバーが前作のSIMとSIM MAXドライバーの間くらいに入ってるのでは。前作のSIM MAX打ってちょっと難しいと感じた人だとSIM2 MAXは非常に使いやすいと思います」と評価。

小倉さんは試打したときの感想もふまえて「とにかく最初はMAX-Dから入った方が良いかなと思う」と言います。「つかまりすぎないし適度な部分でミスに強い。そこから入ってつかまり過ぎちゃうならMAX、操作性が欲しいならSIM2を選ぶといいかもしれません」と選び方のポイントも教えてくれました。

前作では、SIM MAXしかなかったレスキューが、今回はSIM2・SIM2 MAXと2モデル発売されました。その理由について「アイアン形状じゃないけど、小ぶりな操作性のあるレスキューが欲しいというニーズがある程度あるのかも」と石井さんは推測します。

また、アイアン2モデル(SIM2 MAX・SIM2 MAX OS)にも話が及びました。石井さんは前作のアイアンも使っていたそうですが「スピードブリッジの間にごみが入るのが気になって(笑)。ただ新作はそこの部分が埋まっているんです」と意外なところを指摘します。「上から見ても前作よりちょっとだけシャープになっていて、正直このままコースで使ってみたいなと本気で思っちゃった」と今回のアイアンも使用したいと思っているそうです。

フェアウェイウッドも3モデル発売

新作ではフェアウェイウッドも3モデル展開されています。あわせてチェックしてみてくださいね。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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