【試打計測】アイアン好きな人におすすめ!ダンロップ スリクソン「ZX ユーティリティ」

スポナビGolf

【スポナビGolf】

2020年注目を集めた、ダンロップのスリクソンZXシリーズ。今回は、「ZX ユーティリティ」をティーチングプロの石井良介さんに試打計測してもらい、その感想を語っていただきました。

ZX ユーティリティの印象

アイアン型ユーティリティで日本のメーカーといえばスリクソンです。上級者の方も選んで使っている方が多い印象です。私自身も前のモデルの2番アイアンを入れてティーショットで使っていた時期がありました。

【スポナビGolf】

ZX ユーティリティとZX5 アイアンを比べてみると、構えた印象がアイアンと同じ顔をしていて、とても繋がりが良い印象です。

トップブレードの厚みもアイアンより若干太めにみえますが、構えたときにトップの一番高いところやヒールの形などは本当に何の違和感もないです。
ZX5 アイアンやZX7 アイアンをお使いの方が、ZX ユーティリティの3番・4番を入れるのにバッチリな作り方をしています。

試打で使用したクラブ3番:ロフト角20度

【スポナビGolf】

注目は、球がどれぐらい浮くか、飛ぶのかというところですね。

3番でロフト角20度を打ってますが、キャリー193ヤードで203ヤードを計測しました。

アイアンとしてのデータで考えると、ランディングアングルが47.8度あるところは注目です。普通の3番アイアンでこれだけの高さを出すのはとても難しいことだと思います。このようなアイアン型ユーティリティで中空の構造で、球がすごく上がりやすいというところがポイントです。

3番アイアンが普通に打てる方はそのままアイアンで打って良いと思いますが、通常の3番アイアンだとどうしても球が浮きづらくて球が止まらない、だけどやはりアイアンで攻めたいゴルファーは、今回のモデルを使っていただくといいのかなと思います。本当にこんなに高く上がると楽で良いですよ。

【スポナビGolf】

打感がとても面白いですね。打った瞬間弾いた感触はすごい伝わってくるけど、フェースに乗ってる感触がします。スマッシュファクター1.47で、初速も出てるし、高さも出ますね。

【スポナビGolf】

このようなアイアン型ユーティリティの方が良いというゴルファーは一定数いると思います。
ドライバーはまあまあだけどフェアウェイウッドとかウッド型のハイブリッドが苦手な方で、アイアンで打てれば良いのにと思っている方には、今回のアイアン型ユーティリティを2番・3番・4番と入れて駆使していただければ、スコアに繋がり、攻めやすくなるでしょう。

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

2020年のスリクソンはどのモデルを選んでもすごいなと思うので、フルセット全部スリクソンにしても良いんじゃないかなと思います。特にウッド型のハイブリッドと、このアイアン型ユーティリティは甲乙つけがたいです。

ロングアイアンがどうしても苦手な人がいらっしゃいますが、アイアン好きな人にとっては逆にこちらの方が打ちやすいという人も多いと思うので、食わず嫌いしないで試して欲しいですね。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.8口コミ12件

BirdieRush
年齢:47歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
950NEOの3番を購入。ぶっつけ本番で投入してみました。NEOは受注生産らしいですが、ぶっちゃけ3番の長さだと柔らかすぎますね…90g台のカーボンのしっかり目のシャフトを入れたい。ヘッドは非常に良いです。ヘッドの大きさ… [続きを読む]
じみーくん
年齢:53歳 性別:男性 ゴルフ歴:1年~3年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:100~109 平均ラウンド数:2か月に1回程度
ZU45から入換してぶっつけ本番ラウンド980DSTと950DSTは似ているようでちょっと違うので最初は当たらず失敗したかと焦りましたが、ミスヒットも方向性は良く優しさを感じる慣れてくると重心が低めなのか余り打ち込まずに… [続きを読む]

口コミ一覧を見る

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント