【試打計測】海外ブランドにも負けない1本!ダンロップ スリクソン「ZX7ドライバー」

スポナビGolf

【スポナビGolf】

海外でも活躍する松山英樹プロがツアーで使用したことで注目を集めるスリクソンのドライバー。今回は、スリクソン「ZX7ドライバー」をティーチングプロの石井良介さんに試打計測してもらい、その感想を語っていただきました。

スリクソン「ZX7ドライバー」の印象

2020年男子トーナメントで稲森佑貴プロ、星野陸也プロ、香妻陣一朗プロなど、スリクソンを使ったプロが優勝したことで注目をされてる方も多いと思います。

松山英樹プロがZX7ドライバーにスイッチしたというのを聞いて、興味を持ってテストをしてみて、実際良かったので購入してみました。

前作に引き続きカーボンクラウンになっていて、低重心で球を強くする効果があり、寛容性を上げる効果もあると思います。

試打での感想

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軽めにポンと打ってみたのですが、275ヤード、まずまずなんじゃないかと思います。

今回スリクソンは「ZX7」と「ZX5」の2機種発売してますが、ZX7の方が操作ができるタイプだとうかがっています。

構えた感じも小ぶりに見えて、球筋をイメージして打つ感じをクラブの方から言ってきているような感じがします。ポンと置いたときに、向きが決まりやすくてすごく構えやすいです。

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打感も少し高めのキーンという音がしますが、好印象で良い打感だと思います。打った瞬間、的まで飛ぶのがすごい速いので、初速が出る印象を受けます。

もうちょっと振るとボールスピードが70を超えてくると思うので、これくらい軽く打ちながら69くらい出ているのは悪くないですね。

試打で使用したシャフト:DiamanaZX60(S)

純正のシャフト(DiamanaZX60(S) )で打っているので、あまり力を入れると吹き上がったりすると思います。今のスピード(47.6)で打ってる割には、球は結構強い球でライナーっぽく飛んでいて面白いですね。

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ヘッドスピードを上げて打ってしまうと、どうしてもシャフトが負けてしまう分だけ初速がそこまで出ず、少しスピン量が増えてしまいます。ただ、キャリーで260飛んで280近い距離が出ています。

ヘッドスピードを落として試打

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ヘッドスピードを41、42に落として打ってみると、このクラブはこれくらいのヘッドスピードで打つようにできているんだと思います。

ヘッドスピードを41.7にした瞬間に、スピン量も下がるし初速もしっかり出てるので、やはり適正なスペックを選ばないとダメっていうことですよね。42、43くらいだったらこのZX60(S)くらいがちょうど良いでしょう。

【スポナビGolf】

ヘッドスピードを上げて打ってしまうと、どうしてもシャフトが負けてしまう分だけ初速がそこまで出ません。少しスピン量が増えてしまいますが、それでもキャリーで260飛んで280近い距離にはなっています。

【スポナビGolf】

今回のZXに関しては本当に海外ブランドと比較しても全然負けてないです。熱いドライバーが出来上がってますので、ぜひ買っていただいて試してほしいと思います。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.8口コミ17件

NGRSK
年齢:55歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
中古で購入。M3のツイストフェースによるお助け機能に慣れたせいか、ミスヒットするとそのまま結果にあらわれる気がします。シャフトも安定したスイングができないと突然右に飛び出したり不安定な面があります。芯にあたったときはロー… [続きを読む]
なるくん
年齢:31歳 性別:男性 ゴルフ歴:16年~20年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80未満 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
打感なかなかよい。アドレスしやすい。初速まあまあ出る。方向性は振ったなりの球が出るので、油断してるとけっこう曲げてしまうこともある。飛距離に関しては外ブラより少し落ちるくらい。9.5度でもロフトが案外寝てるので、立たせた… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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