【試打計測】ケプカ使用最新モデル!ミズノ「JPX921 TOUR アイアン」

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世界のツアープロも認めた、MIZUNO (ミズノ)「JPXシリーズ」。今回はティーチングプロの石井良介さんに、ミズノの最新モデル「JPX921 TOUR アイアン」をトラックマンを使って試打してもらい、その感想を語っていただきました。

JPX921 TOUR アイアンの印象

JPX921 TOUR アイアンは、ケプカが使ってる最新モデルだとご存じの方も多いと思います。実際マスターズでも、すでに何人もの選手がこのアイアンを投入してプレイをしていました。見るからに操作性を要求する、こちらの技量を試されてるという雰囲気は感じます。きれいな顔をしているのもさすがですね。

試打での感想(試打で使用したクラブ7番:ロフト角34度)

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前モデルのJPX 919 TOURでは顔つきが日本のMPとは違いましたが、今回のモデルを試打したところ、少しMP寄りになってきたという印象を受けました。

ただ、打感は日本のMPシリーズと比べると少しソリッドで硬め。前作919の打感に近いパワーのある選手が好む打感だと思いました。

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ボールに当たった最初の感触はちょっと硬めですが、その後ミズノ特有の柔らかさがあり、やはり良いアイアンだなと思います。

高低や左右など自分が思う球筋に対して、このクラブをどう入れていこうかと考えさせられます。こういうアイアンを使って練習すると、ゴルフがうまくなるだろうなと感じます。

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7番アイアンでロフトが34度あるので、割と高い球が出ます。ただ、飛ばすというよりは、どちらかというと少しバックスピン量を増やしながら、グリーンにちゃんとボールを止めていくクラブなのかなという感じがします。

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3発打ってキャリーがみな160ヤード前後ですが、バックスピン量も7番アイアンなら6000回転ぐらいがちょうど良いかなとは思います。

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ボールがあれだけ高さが出て上から着弾するので、ランニングアングルは50度を超えてきています。7番アイアンで50度を超えてくると、ある程度どんな硬いグリーンでもボールがある程度止まるということが言えるでしょう。

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普段使っているクラブよりもロフトはねています。通常170ヤード前後の距離を7番で打つので、160ヤードキャリーで行ってるということはほぼ変わっていません。ロフトが多くてもしっかり距離を出してくれます。

飛び系ではないので、ちゃんとピンを狙っていける、高さスピン量も確保できる、トータルでよくできているアイアンだと思います。

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女子プロのツアー選手の7番アイアンの着弾角度が40〜45度の間くらいで、男子プロは45〜50度くらいです。そういう高さでどんな硬いグリーンでもボールを止めていくことができるのがこういうタイプのアイアンの強みだと思います。

スピン量とボールの高さと落下角度で、タフなコンディションでもピンをデッドに狙っていけるアイアンだと思います。ぜひ一度試してみてください。

口コミ

総合評価 ★★★★★★☆ 6.1口コミ7件

ななな
年齢:43歳 性別:男性 ゴルフ歴:4年~5年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
Z745から買い替えました。ZX7購入のつもりでしたがこの見た目の良さ、思ったより普通に打てたことでこちらに決めました。フェイスはZ745より若干小さく、トップラインも薄いのでかまえるとスッキリ見えます。シビアに見えます… [続きを読む]
regulus
年齢:57歳 性別:男性 ゴルフ歴:11年~15年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:2か月に1回程度
マッスルバックアイアンの修理中を理由に3セット目での出会いです。大型量販店で、テーラーメイドのP7CBを目的で訪れ、結果的にミズノのこのJPX921ツアーで決定です。試打アイアンは、最後ミズノPRO120とのどちらかにな… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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