2005年の千葉ロッテは本当に強かった V戦士が振り返る、その秘密とウラ話
2005年、ソフトバンクとのプレーオフを制し、勢いそのままに阪神を下して日本一に輝いた千葉ロッテ。当時のV戦士たちが大いに語ってくれた 【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
変わらぬキャラクター、変わらぬ間柄
この年に引退となった初芝氏。明るいキャラクターは健在だ 【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
「いやー、やっぱりこのユニフォームは懐かしいね。当時がよみがえってくるみたいだよ」と言いながら、新撰組をモチーフにした“誠ユニフォーム”姿で初芝氏がブースに登場。現役時代から変わらぬ明るいキャラクターと軽妙なトークで、終始、会話をリードしていく。試合を観戦しながらも、イベント参加者の質問に答える形で2005年のエピソードを次々と披露した。
中でも、「引退セレモニーの“翌日談”」は大きな盛り上がりを見せた。あの年、引退を宣言した初芝氏のために、9月22日のホーム最終戦となる福岡ソフトバンク戦の試合後に、セレモニーが行われていた。
「これでロッテの初芝の姿は見納め」とひと区切りをつけた……はずだったが、翌日、仙台での対東北楽天戦で「イマエサンが、調子良くないからスタメンネ」とボビー・バレンタイン監督に告げられた(らしい)。初芝氏は、コンディション不良(?)の今江敏晃に代わり、その3連戦すべてをサードでスタメン出場。“引退試合”で一区切りしたはずが、プレー続行という珍事となった。もちろん、今ではいい思い出だ。
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