【サーフィン】松田詩野がバービー人形に!高校生プロサーファーとしてロールモデルに
ロールモデルプログラムは、未来に向かって自分らしく進んでいる女性、かつ今後の女性にインスピレーションを与え続ける方をロールモデル として敬意を表し、 本人をモデルにした OOAK(One Of A Kind )ドールを製作し て 、世界で一体しか存在しない バービー(非売品)を本人にプレゼントするプログラム。
子どもから大人の女性まで幅広く「You Can Be Anything =何にだってなれる 」のメッセージを届けることを目的に、2015年より3月8日の国際女性デーにあわせて毎年発表している。デビュー60周年を迎えた2019年には、黒柳徹子や大坂なおみなどのドールが製作された。
2020年、 日本人からは、東京五輪サーフィンの出場資格を暫定獲得している高校生プロサーファーの松田詩野が選ばれ、世界に一つしかない松田詩野のバービー人形が本人にプレゼントされた。
松田詩野のバービー人形
「私をモデルにしたバービー を作ってもらえると聞いて、 最初はドッキリなのではないか、と思うくらいびっくりしました!世界のバービーのロールモデル に選ばれたことがとても嬉しいです。実際に完成したドールを手に取ってみると 、とてもリアルで、表情は自信に満ちあふれていて。自分もこんな風になりたいなって思いました。
小さいころ、お姉ちゃんと一緒にバービーで遊んで いましたが、今は職業が200種類以上あって 、幅広く多様性が表現されているんですね。子どものころから多様性に触れていれば、大人になってもそれが当たり前と思えるようになるので、いろんな職業の女の子に触れられるのはすごくいいと思いました。」
松田詩野
2002年8月13日生まれ。
6歳の頃、両親の影響もあり、サーフィンを始める。初めてのサーフィンで、すぐにボードに立つことが出来、その瞬間の感覚が忘れられず、近所のサーフィンスクールに通うことを決意。13歳の時にJPSAのプロテストの合格規定をクリアし、14歳4月からプロサーファーとしてデビュー。
現在は、WSLを主戦場とし、年間10カ国以上を転戦している。「わたしの波は必ず来る」という思いを心に秘め、世界チャンピオンを目指し、日々チャレンジしている。
松田詩野
2019年にデビュー 60 周年を迎えた世界一有名なファッションドール「バービー」は、 1959 年のデビュー以来、女性を取り巻く環境の変化を映して来ました。バービーは、ファッションだけではない、多様性“ダイバーシティ”(性別、人種、職業、体型など)を表現し、未来に向かって自分らしく進んでいく女性とともに歩んでいます。
小さな女の子から大人まで全ての女性にとって、時には憧れの存在でもありながら、今までも、そしてこれからも、一人一人が持つ可能性を一緒に支えていきます。
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