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識者が選ぶ高校ラグビーの「ベスト15」
花園を沸かせた未来の日本代表候補

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 大阪・東大阪市花園ラグビー場で12月27日からはじまった「花園」こと、全国高校ラグビー大会。ワールドカップで大いに盛り上がりを見せている今大会の花園で活躍した選手の中から、個人的な「ベスト15」を選んでみたい。

PR(プロップ)1番、3番

右PRとして活躍した常翔学園の為房慶次朗
右PRとして活躍した常翔学園の為房慶次朗【斉藤健仁】

 今大会は右PRの3番にいい選手が多く、御所実の島田彪雅(3年)、京都成章の西野拓真(3年)、國學院栃木の藤倉大介(3年)らがいたが、「ベスト15」でひとりを選ぶとなると常翔学園の主将を務めた為房慶次朗(3年)を推したい。スクラムも強く、ボールキャリーでも目立っていた。キャプテンとして最後までチームを鼓舞していた姿も印象的だった。

 1番はひとり選ぶとしたら、OBの兄がパナソニックや立教大でプレーする桐蔭学園のPR床田淳貴(3年)だ。桐蔭学園の副将としてFWをまとめるだけでなく、接点での強さも発揮していた。

HO(フッカー)2番

 セットプレーの要であるHOは2年から高校日本代表に選ばれていた大阪桐蔭の江良颯(3年/172cm)、尾道の藤原能(3年/166cm)と、小兵選手の活躍も目立っていた。

 その中でも運動量と激しさで、3回戦以降、存在感を示したのが身長176cmの桐蔭学園2年の中山大暉だ。彼を個人的な「ベスト15」に推したい。運動量も豊富で、攻守にわたって前に出る力もある。3年生の高校日本代表候補の平石颯が2回戦で負傷交代した穴を見事に埋めている。準々決勝では先制トライを決めており、平石の代役として問題なくプレーしている。逆に控え選手にこれだけ能力の高い選手のいる層の厚さが桐蔭学園の強さとも言えよう。

斉藤健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーとサッカーを中心に執筆。エディー・ジャパンのテストマッチ全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」、「高校生スポーツ」の記者も務める。 学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「世界最強のゴールキーパー論」(出版芸術社)、「ラグビー「観戦力」が高まる」(東邦出版)、「田中史朗と堀江翔太が日本代表に欠かせない本当の理由」(ガイドワークス)、「ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版)、「エディー・ジョーンズ4年間の軌跡―」(ベースボール・マガジン社)など著書多数。最新刊は「高校ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版/2017年11月刊)。

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