連載:獣神サンダー・ライガー、引退へのカウントダウン

鈴木みのるが語るライガーとの最後の戦い「座礼はどう解釈されても構わない」

堀江ガンツ
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獣神サンダー・ライガーと17年ぶりにシングルマッチを行った鈴木みのる 【撮影:熊谷仁男】

 獣神サンダー・ライガーとは、自身が新日本プロレスの練習生時代から、実に32年にわたって、さまざまな因縁深い関係を持つ鈴木みのる。今年、10.14両国国技館で行われたライガーとの17年ぶりの一騎打ちでは、互いのレスラー人生をぶつけ合うような闘いを繰り広げ、多くのファンの心に刻まれた。ライガーの引退を直前に控えて、今改めてあの一戦について鈴木に聞いた。

リング上で表現したことがすべて

鈴木は10.14両国国技館の試合後、ライガーを介抱するヤングライオンをリングからおろして、深々と座礼をした 【(c)新日本プロレス】

――10.14両国国技館でのライガー戦は大きな反響があったと思いますけど、鈴木さんは試合後、あの試合についてあまり語っていませんよね?

 いろんなところから取材のオファーは来たんだけど、喋りたくないからね。もういいじゃん。俺は両国のリング上で、すべて表現したんだから。もう言葉で説明することは何もないし、いらないでしょ。それなのに、みんな安直に答えを知りたがるよね。「あれはどんな意図があったんですか?」とかさ。そんなの自分で考えろよって。
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著者プロフィール

堀江ガンツ

1973年、栃木県足利市生まれ。『紙のプロレスRADICAL』編集部を経て、2010年よりフリーライターに。『KAMINOGE』(東方出版)を中心に、『Number』(文藝春秋)、『昭和40年男』(クレタ)、『BUBKA』(白夜書房)ほか、各種プロレス・格闘技のムックや単行本など、数多くの媒体で執筆。WEBでは『Nuber Web』で隔週コラムを連載中。主な編著書は玉袋筋太郎、椎名基樹との共著『プロレス取調室』シリーズ(毎日新聞出版)。WOWOW『究極格闘技-UFC-』、BSスカパー!『PRIDEヘリテージ』など、格闘技のテレビ解説も務める。今年、プロレス・格闘技取材歴20年を迎えた。

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