プロランニングコーチが伝授!初心者向けシューズ選びのイロハ
目的に合わせて選ぶ
シューズ選びの前提とポイント
(1)フィッティング
(2)踵ホールド
(3)屈曲性
(1)フィッティング
まず自分の足のサイズ・幅を知ることです。思い込みで足幅が広いと思って大きすぎるシューズを履いてしまいシューズの中で足が動いてしまうということもあります。シューズは3D足型測定で合わせると良いでしょう。長さは実寸+1cmを目安に選んでみましょう。爪先に指半分程度のゆとりがあれば問題ないでしょう。足幅は踵にしっかり足を合わせて履いた時シューズのソールから足がはみ出していないか、ゆるすぎないかを確認してください。甲の高さは足幅にも共通しますがシューズの紐を結んだ時にシューホール(靴紐の穴)が均等に離れている状態かどうかをチェックしましょう。
(2)踵ホールド
踵はシューズの命というくらい重要なパーツです。ここが柔らかすぎると足がぶれてしまいます。ヒールカップと言われる部分が指で押しても崩れない程度の固いシューズを選びましょう。
(3)屈曲性
足の指の付け根(MP関節)が曲がるシューズがおすすめです。ソールの真ん中から折れ曲がってしまうシューズはおすすめしません。
これらの条件を満たすシューズを具体的にあげるとアシックスのGTシリーズやブルックスのゴースト12などです。
白方 健一
トップギアインターナショナル合同会社代表
年間のべ2000人の市民、学生、プロランナー指導するプロランニングコーチ
ロンドン五輪代表藤原新選手トレーニングパートナー
体育学修士
関西大学非常勤講師
アスリートサポート協会理事
マラソン2:29:13/2005年ホノルルマラソン8位
著書「マラソンは3つのステップで3時間を切れる!」(SB新書)
現在ランニングイベント、練習会以外にパーソナルトレーニングやオンラインにてマラソン練習を個別に作成・目標達成をサポートしている。
YOUTUBEでもランニングチャンネルをスタートし正しい知識でより多くのランナーに情報発信をしている。
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