夏のランニングを快適にしてくれる鼻パッドのないサングラス

スポーツナビDo

【写真:アフロ】

皆さんは普段スポーツサングラスを使っているだろうか?
日差しがきつくなるこの時期……。ランニング中に限らず必須アイテムとなるサングラスだが、そんなサングラスに違和感を覚えた経験はないだろうか?

・耳にかかっている部分が痛くて長くつけることができない
・鼻パットの当たりが悪くて違和感

小学校からのメガネユーザーである筆者には上記はメガネやサングラスを選ぶ際に非常に慎重になる2点だ。
そんな筆者がおすすめするサングラスを紹介したい。

サングラスの購入を迷う理由

まず、簡単にサングラスのメリットを3つあげる。
1. 視界が安定し集中力が増す(埃などを防ぎ、日射による視界の変化に対応できる)
2. 紫外線から来る体の疲れを軽減できる
3. とにかくかっこいい

実際にかけることでパフォーマンスが上がったことを実感できるランナーはいるが、同様にその必要性を感じないランナーも多くいる。
必須性を感じないのに1万円を超える価格帯が多く、モデルの中には2〜3万円などざらにある。その割にはランニングシューズほどしっかりと機能や効果を感じにくく、情報の少なさがスポーツサングラス購入を遠ざける原因になっているように感じる。しかも、万が一フィットしなかったら・・・と考えると、ますます手が出しづらくなる。

サングラスのフィット感の重要性

筆者も装着時のブレのなさに感動して買ったモデルがあり、購入後にロングランをしたが途中でやめてしまった。その原因が「スポーツサングラス」にあったのだ。両サイドの耳にかかっている部分(先セルというらしい)が耳に食い込んで痛すぎたのだ!他にも、テンプルと呼ばれる支えになる枝の部分だが、ここの動きが小さく食い込んでくる。長く使うとそれが皮膚の痛みだけでなく、なぜか頭の痛みも起こして、結果疲れがでるのだから驚きだ。

「ふざけるな……2万円したのに……」
皆さんにもこんな経験はないだろうか?

他にも、鼻の高さが合わなくてフィットしない。走っているとずれてくるなどのトラブルも経験はないだろうか?サングラスの重心はレンズ側にどうしてもあるので、フィットが悪いと結果「鼻パット」の部分に荷重がかかるためずれるのだ!さらにその圧の強さから「鼻パット跡」が残るのだ。外した瞬間にものの見事にクレーターになっている。見た目では頑張った証拠!みたいにも見えるが、ちょっと待ってほしい。
メガネ歴25年を超える筆者にはわかるのだが、それは間違いなく「跡が後に残る」のである。
ダジャレを言いたいのではない。本当にクセとなって長年残る「跡」になる。メガネをよく使う方はおそらく人の顔を見ただけでメガネをよく使う人かどうか一発でわかるだろう。近年スポーツ少年の身体保護の観点から紫外線防止にサングラスを買い与える親御さんもいるだろう。だが、長年にわたり残る跡を小さな頃からクセをつけては人の第一印象と呼ばれる顔に問題がでないか少し考えてほしい。

また、最近とあるブランド担当者から聞いた話で「レース後に恥ずかしいからサングラスをつけたくない」という女性が多いらしい。
その原因は「名古屋ウィメンズマラソン」ゴール後にはティファニーの完走グッズをもらえるのだが、なんと「おもてなしタキシード隊」なるイケメンたちからもらえるのだ!普段のレースでは汗まみれになり、すこし崩れた化粧などは気にもせずに仲間と喜んでいるであろう女性ランナーの皆さんもここぞとばかりに自分の状態を思い返すようだ。その際に「鼻パット跡」が気になる女性ランナーが多くいたらしい。
それはそうだ。ランナーを応援したい!ランナーの気持ちがわかる選考会を通過してきたイケメンが笑顔で渡してくれたら自分の顔が汗にまみれて髪が乱れて鼻パットの跡が窪んでいたらと思うと、人によっては後悔するかもしれない。

ランナーの悩みを解消するサングラス“AirFly”

そんな皆さんに朗報だ。日本人の鼻や頭の形状に合わせて開発され、国内95%を超えるフレーム生産を抱えるメガネの聖地こと「福井県鯖江産」で生産されている。
スポーツサングラス“AirFly”はこれらの悩みを全て解消する唯一無二のスポーツサングラスである。

ZYGOSPEC ジゴスペック AirFly (エアフライ) ノーズパッドレススポーツサングラス 「AF-301(ノーマルサイズ) 偏光レンズ 組込みセット」
26,400円

詳細を見る

出品者
EZAKI NET GOLF

Yahoo!ショッピング

特長1. 4点支持でフィットも軽さも実現

このスポーツサングラス。まさかの鼻パットがないのである。装着した瞬間にないことが逆に違和感を感じるかもしれないが、鼻に何もあたらないのだ!
では、どこで支えているのか?それは頬骨である。

【スポーツナビDo】

こめかみのAirFlyのロゴが入っている辺りである。これを両サイド、しかもかなり自由な可変ができるため、フィット感を自分に合わせて簡単に変えることができる。それと耳に当たる部分の4点で支持するため、従来の3点支持と比較して重さは変わらないのに「軽い!」と感じるのだ。

特長2. 顔にフィットして支える部分(先セル)がめちゃくちゃ柔らかい

【スポーツナビDo】

4点支持を実現した恩恵か、支えとなる両端の枝部分がグイングインと広がる。上図の通り、非常に柔軟性に富んでいる。またこうしたフィット感は日本人をベースに設計しているので海外ブランドがフィットしないという悩みを解消し、使用感を調整しやすいという特徴を持っているのだ。

筆者の使用感としては最初「頬骨」に当たる経験のない感覚に多少の違和感があったが、時間を経て使用感がよくなり、違和感なく使うことができた。

他社のモデルではここまで大きくフィット感を個人に合わせて行えるモデルは少なく、フィット感で困ることはまずないだろう。
サングラスのフィット感にお困りであればぜひ一度試してほしい。
著者:
田中康二(たなー)
プロランニングコーチ、市民ランナー、ランニング系youtuber。
小学2年生から陸上競技、主に長距離競技を中心に活動。全国高校駅伝を経験。
箱根駅伝を目指し、2年生時にエントリーメンバー入りするも走れなかった。翌年怪我で競技を断念。
その後、体を壊した経緯や競技、トレーナーとしての経験・知識をより多くの方に届けたいと思い、市民ランナーのコーチング開始。
2017年12月よりyoutuberとしても活動開始。現在、日本一のランニング系youtuberとして全国各地を渡り歩くさすらいのコーチ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント