ランニングフォーム改善ストレッチ 腕振りが上手くなる肩まわりストレッチ

スポーツナビDo

ランニングをより効果的におこなうには、肩甲骨周りの柔軟性が大事だと言われています。今回、ランニングコーチの青山剛さんが紹介する「肩まわりストレッチ」は、走る前に、立ったままでできるストレッチです。肩甲骨まわりをしっかりほぐすことで、腕がしっかりと引けるようになり、そのことで連動性が増し、脚への負担がグッと低くなります。早速試してみましょう。

肩まわりストレッチの仕方

【スポーツナビDo】

足は肩幅に開きます。頭の後ろにヒジが来るようにあげて、片方の手で反対のひじを持ち横に引きましょう。

【スポーツナビDo】

ひじを横に引きながら、胸を張って正面を向きます。脇から肩まわりを伸ばします。逆側も同様に、左右20秒おこないます。

【スポーツナビDo】

両手はあげたまま片方のひじを曲げ、手の甲を頬につけ、反対の手で曲げたヒジを持ち、横に引きます。

【スポーツナビDo】

より効率的に、肩まわりを伸ばす効果が上がります。逆側も同様に、左右20秒おこないましょう。

【スポーツナビDo】

片方の腕をカラダの前で横に伸ばし、反対のヒジを曲げて伸ばした方の腕を肩の位置まで上げ、引き寄せます。

【スポーツナビDo】

この動作は、肩の横の筋肉を伸ばす効果があります。逆側も同様に、左右20秒おこないましょう。

【スポーツナビDo】

肩の位置まで上げた腕のヒジのあたりを、反対の腕でつかみ、斜め下に引きます。

【スポーツナビDo】

肩を意識して、上から下に引っ張ります。逆側も同様に、20秒おこないましょう。

【スポーツナビDo】

肩まわりをほぐすことで肩の力が抜けるため、腕をしっかり後ろに引けるようになります。

まとめ

肩まわりのストレッチをおこなうことで、肩甲骨まわりがほぐされて肩の力も抜けて、腕がしっかり後ろに引けるようになります。このストレッチをおこなってから走ると、その効果を実感できるはず。走る前のストレッチをしっかりおこなって、颯爽とランニングしましょう。

※この記事は2018年10月にスポーツナビDoで配信した記事を再掲載したものです。

監修

オフィシャルHP:http://coach-aoyama.com/ 【スポーツナビDo】

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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