NZ監督「明日のゲームが1番大事」 親善試合 ニュージーランド戦前日会見
ハドソン監督は「ワールドカップ(W杯)に何度も出場しているチームと戦えるのは大事な経験になる」とコメント。ニュージーランドは南米5位とのW杯予選・大陸間プレーオフを約1カ月後に控えているが、指揮官は「このゲームに集中している。ここで何かを得てから、11月の試合について考えたい」と目の前の勝負に集中していることを強調。また、「特に攻撃面では、ひとつのテストになる」と試合の狙いを語った。
攻撃面ではひとつのテストになる
──大陸間プレーオフを1カ月後に控え、明日の試合にどう臨むのか?
今、目の前のゲームが一番大事なので、このゲームに集中している。今後の準備ではなく、われわれにとって明日のゲームが一番大事だ。ここで何かを得てから、11月の試合について考えたい。
──ニュージーランドの強みはどこか? それから日本に対してはどのようなところを警戒しているか?
日本の強みや実力は皆が知っている。特別な選手は何人もいる。われわれとしては、明日のゲームは11月の試合と同じような状況だと思っている。特にウチの攻撃面では、ひとつのテストになると思う。
──今年のコンフェデレーションズカップに出場して何が得られたか?(宇都宮徹壱/フリーランス)
得たものはたくさんある。われわれがトップ(レベルの)チームと戦えることは、そんなに多いことではない。普段、試せないことが試すことができ、非常に勉強になった。われわれは日本のようなビッグチームではないが、いいチームではある。コンフェデで一番学んだことは、相手を怖がらず同じレベルで戦うこと。それを明日の試合でも生かして、結果を出したいと思う。
マグリンチィはキープレーヤー
彼は選手として成長した。ハードワークができるようになったし、メンタリティーも大人になった。いろいろな結果を出したことで今はプレミアリーグ(バーンリー)にいるが、われわれとしては(彼1人に頼るのではなく)チームとして戦いたいと思う。
──マイケル・マグリンチィ選手にどのような期待をしているか?(ニュージーランド記者)
私が監督になってからは彼を毎試合使っているが、これはすごいことだ。他にもいい選手がいるが、マグリンチィはチームをまとめられるキープレーヤーだ。こういう国際舞台での経験は彼にとっても大事なので、(明日の試合でも)チームを引っ張ってくれることを期待している。
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