鍵はセッターと、ミドルの有効活用 杉山祥子が語るグラチャン女子の見どころ
8月のアジア女子選手権を5大会ぶりに制した日本。5日から今季の総括となるグラチャンに臨む 【Getty Images】
新たなメンバーが加わった新生全日本はどんなバレーを目指しており、われわれはどんなポイントに注目すべきなのか。自身も全日本で活躍し、グラチャンにも2度出場した経験を持つ杉山祥子さんに、今大会の位置付けや見どころを語ってもらった。
すべてのチームにチャンスがある大会
私自身も現役時代に2度、グラチャンバレーに出場しました。最初は01年、次は05年。01年は前年のシドニー五輪の出場権を逃した後で、チームも全く固まっていませんでした。今、客観的に見ると決してチーム状況がいいというわけではありませんでした。
それでも結果は3位で銅メダル。ゼロからどころか、マイナスからのスタートで決して最高の状態とは言い難い中でも私たちが結果を残せたように、まだ完成されていない状況だからこそ、すべてのチームにチャンスがある大会でもある。それもまた、グラチャンならではの醍醐味(だいごみ)です。
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