松山、スコア落とすも逆転優勝の兆し データで見る全英オープン2日目
全英オープン2日目、松山はスコアを落としたものの、10位タイで決勝ラウンドへ進んだ 【Getty Images】
上位陣と比べても安定感は一歩リード
松山のこの日までの平均フェアウェイキープ率は50.0%、パーオン率は61.1%。まず、フェアウェイキープで上位9人と松山を比較すると、3位タイのブルックス・ケプカ(米国)の57.1%に次いで2番目の数字。スピースに至っては35.7%とトップ10の中では最も悪い数値で、ティショットの安定性に不安を残す。
パーオン率ではスピースが63.9%と高い数値を記録しているが、61.1%の松山も決して劣る数字ではない。ちなみに、9位タイまででフェアウェイキープ率50%台とパーオン率60%台を両立している選手はおらず、松山の安定感は決勝ラウンドでも大きな武器となるはずだ。
3パットなしで状態は上向き
【松山英樹の2日間平均スタッツ】
フェアウェイキープ:50.0%(14/28)38位タイ
パーオン率:61.1%(22/36) 20位タイ
平均飛距離:294ヤード(92位タイ)
パット数:27 ※2日目(31位タイ)
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